第3話

参話
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2025/09/14 13:27 更新





俺が赤子に転生して早9年


あっという間に俺は9歳になった。



いやぁ…本当に大変だったなぁ…っ!!


本当に!!大変だったなぁ!!!



ふくよかを超えておデブさんで油ギトギトの香水臭い女性

に一体どれだけ言い寄られたんだろうか…。


というか、9歳の子供にする仕打ちじゃないだろ…


まぁ、この世界じゃあ普通なんだけどね…はは…




母さん
あなたの下の名前〜。
どこにいるのかしら〜?
あなた
!はーい!!
あなた
どうかしましたか?母さま!
母さん
あら、うふふ。あなたの下の名前ったらこんな所に居たのね。
あなた
へへ〜
母さん
あなたの下の名前、今から私とお父様が貴方に話したい事があるの。だから一緒に大広間へ行きましょうか。
あなた
わかりました!


そう…俺の転生先はいわゆる富豪…


お金持ちの家に生まれたのだ!!



そして!!なんと!!!母親はこの世界でブス扱いたが、

俺からしてみれば超絶美人!!最高か!?

そして何より優しい!!


しかも!!?父は一夫多妻出来るにもかかわらず母一筋!!

純愛かよ!!強面の顔して一途とか推す以外選択肢ないわ!


ふぅ…取り乱しすぎた…



まぁ、現代風に言ったら、親ガチャ恵まれすぎ!

…ってやつだな。


俺はそんな幸せ夫婦の間に生まれた男…そんな俺が周りに

目をつけられない筈もなく…



毎日届く100件以上の恋文…


一歩外に出れば、歩く震源地な女の子達が時速50キロぐらい

のまぁまぁ速いスピードで突進してくる日々…


この9年間…暇だった日なんてなかったよ…はぁ



そんな俺も今日で10歳!

ハッピーバースデー俺!!



大広間に呼ばれるって事は…誕生日パーティーかな!?


母さんの手作り肉じゃがとか出ないかなぁ〜

俺、あれすっごく好きなんだよね〜!


ま、俺は出来る人間なので?察して無邪気に何も知らない

振りをするんだけどね〜

母さん
さぁ、あなたの下の名前。ついたわよ



そんなこんな考え込んでるうちに、大広間へ着いたようだ。


あなた
父さま、あなたの下の名前です。
父さん
入れ
あなた
失礼します。





父さん
よく来たあなたの下の名前。
君も、ありがとう。
母さん
い、いいえ…そんな、普通の事ですよ…
父さん
そんなに自分を過小評価しないでおくれ…
ほら、可愛いお顔をこの私に見せておくれ
母さん
も、もう…!貴方ったら…
父さん
すまんすまん!つい可愛すぎてな!
母さん
も〜!
あなた
……


帰りてぇ〜〜。(虚無顔)


いやさ、まぁ確かに俺は母も父も大好きとは言ったけども!


自分の両親が目の前でイチャつきだしたら気まずいしか

出てこないんだわ。


仲睦まじくて良い事ではあるけど、おっぱじめるなら俺の

居ないとこでやってくれ…。



あなた
あの…父様、
父さん
あぁ、すまんなあなたの下の名前。
父さん
早速本題に入ろうか
あなた
…本題?
父さん
あぁ



本題って…誕生日の事じゃないのか??



父さん
あなたの下の名前。お前には…














父さん
今年から忍術学園に通ってもらう事にした!














あなた
……はぁっ!!??










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