ある日の朝
俺は朝からバタバタしていた
大っぴらに言うのは大人として恥ずかしいので言い方を変えるけど、
今の俺は男の象徴 てぃんこをぷらぷらさせながら家の中をバタバタ走り回ってる
え、マジでどうしよう
今日バカみたいに曇ってんだけど今から干しても絶対乾かないよね
しかも今日に限ってパンツすらも乾いてない
こんな時の魔法よな
いやー、魔法の存在忘れるとこだった
マジ魔法便利
切実な思いを込めて魔法を使った
が、
ありえないんですけど...
俺の魔力スッカスカだからもう1回魔法使うのは無理だよ
もうすぐ出勤の時間じゃん...
上司のオーターさんめっちゃ怖いから遅刻出来ないんだよなー...
え、もうノーパンで行くしかない?
時間ないしそれで行く?
覚悟を決めてノーパンで仕事着に着替える
もたもたしててもしょうがないので出勤することにした
『〜〜〜』
『〜〜〜、〜〜〜?』
『〜〜、、!』
なんか魔法局のお偉いさん達が凄いことを話しているんだろうけどぜんっぜん頭に入ってこない
なぜならてぃんこノーガードでズボンを履いているから。早く帰りたい
会議終わってもまだまだ沢山業務あんだよな
途中の休憩時間にチャチャッと家帰ってパンツ履きに行く?
そうするか。人としてパンツ履かないのはヤバいし
てかこの会議に俺いる必要あるのかな、
オーター様にいつも連れられて来てるだけだし
やっべ〜、超気持ち悪いパンツ無しだと。
結構くすぐったいなぁ、違和感しかない
やべ、オーター様怒ってる
んもー何してんだよ俺!!!ちゃんと上司の話は聞いておかないと!オーター様合理厨だから話が噛み合わないとすぐ怒る!!!
歯切れの悪い返事をする俺にイライラが溜まっているのか眉毛をピクリと動かすオーター様
悪くないっちゃないけど、てぃんこに違和感あるからこれは体調悪いに入るのかな(入りません)
オーター様に怒られちゃった
ぶっちゃけ下半身の違和感が凄すぎて話なんて全く聞いてなかったけど
足と足の間を刺激しないように気をつけて歩くと
そればっかりに意識を向けて足元を見ていなかった。
そして転んだ
思いっきり、ビタンッ、って音した
打ち付けたおでこを擦りながら起き上がると
眉をしかめて哀れなものを見るような目でオーター様が俺を見ていた
酷い。部下に言う言葉じゃない
その時、俺の手から書類を受け取ろうとしたオーター様の手が俺のてぃんこに.....












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。