はい。
このぐらいならネタバレしても良いかなと思い、私のキャラのオシオキ内容を発表しようと思う。
なお、これは"参加者側として"死んだ場合のオシオキであること、忘れないで欲しい。
カモフラージュのために実際には本編に出ないだろうオシオキも紛れ込んでるのも心して聞いて欲しい。
⚠️本家ダンロンの言及あり。規律論破のネタバレ注意かも。オシオキに関する話題が苦手な人はここで次の裏話を待ってくださいますと幸いです。
彼方紅葉のオシオキタイトル:『満点』
内容
「時間内に最高の字を書け」とモニターに書かれ、喜んで自分の思う最高の字をひたすら書き続ける紅葉。
しかし、どこか変なのだ。
何度書いても何度書いても死にゆく未来が見えるのか、手の震えが止まらない。
没になり続ける文字、無駄になっていく墨汁。
タイムオーバーするサイレンがフロア中に響き渡る。
即刻モノクマに取り押さえられ、自分の中で最も上手く書けなかった字に括り付けられる。
そして、ぐちゃぐちゃに丸められた後の字ですら無理矢理全て広げて採点タイム。
機械採点をしてるのか何故か「⭕️」「❌」の繰り返ししか採点基準がないし、書いた字はレーザービームで焼かれてしまう。
最終的には紅葉が「大変よくできました」と書かれた大きなスタンプで押しつぶされて死亡。
皮肉ポイント
・制限時間内に超高校級の書道家が上手く字を書けていない
・そもそも書道って入賞はあれどテストみたいに満点とかあるわけないからタイトル自体がおかしい
・明らかに上手くいかなかった字ですら無理矢理広げて(多分ビリッビリになってる)採点対象に乗り出すのもおかしい
・何故か機械採点だし普通に「❌」判定になったものもあるのに押されるスタンプが「大変よくできました」だったりするところで色々と採点する側が雑
作者なりに考えたこと
紅葉にとって一番辛いのって字が書けなくなることよりも自分の字を適当に採点されることなんだよね。
だから敢えて「⭕️」「❌」の繰り返ししかない機械採点を採用したってわけ。
でもそれじゃ皮肉になりきらないかもしれないと思って最終的にはスタンプで押し潰されるってものにしてみた。
満点ってなんだろうね。
何度見ても点数表示なんてどこにもないけど。
シャーロックのオシオキタイトル:『ノックスの十戒EX』
内容
首輪でガシャリ!!と半ば強制的に連行されるシャーロック。
強制的に宙に浮かされる体。
首輪を掴んで自らの体を支えることだけで精一杯。
ポチャン。
真っ白な墨が自分の足に漬けられる。
そしてそのまま真っ黒の紙の上に文字を書かされる。
内容はーーー「ノックスの十戒について」。
それはまるで羽ペンでも扱うようだった。
ひたすら丁寧で丁寧でーーーだからこそ中々死に至らない。
最終的にはそのまま気絶し、羽ペン立てに元あったように立てられる。
その瞬間に目が覚めたもんだからモノクマが慌ててマシンガンをぶっ放して死亡。
皮肉ポイント
・ノックスの十戒には「探偵が犯人じゃダメ(要約)」みたいな記述がある
・↑それを羽ペンの如く強制的に書かされる
・真っ白な墨に真っ黒な紙。普通は逆。
・超高校級の探偵がマシンガンの弾丸で死ぬ
作者なりに考えたこと
これを読んで「なんかオシオキの雰囲気が一章クロっぽいな……」みたいなことを考えた方、正解です。
もし彼がクロなら赤松みたいなポジだと思います。
才能は多分最原くんの方が近いんでしょうが()
言弾を発して議論を進める探偵が弾丸で死ぬ……そんな綺麗な皮肉を作り上げたくて書いた代物。
ちなみに真っ白な墨に真っ黒な紙っていうのはモノエル側の意図的なもの。
わかりやすく、それでいて残酷なもの。
一章クロにはピッタリかと。
あ、そうそう。
これは一つだけ余談なのですがーーーーー
シャーロック・ホームズと同一人物説があるモリアーティ教授の本名って、「ジェームズ・モリアーティ」だそうですよ?
これで何かを察した人は一体何人ですかね……?
小夏アベルのオシオキタイトル:『失楽園』
内容
澄み渡る青空の下。
近くに落ちてたリンゴの一つを一口食らった途端、意識が朦朧としてくる。
そこにいない動物に殺されかける幻覚、大切な人に殺されかける幻覚。
殺されかけてはギリ助かり、殺されかけてはギリ助かり。
何度も、何度も何度も何度も何度も何度も!!それを繰り返される。
純真無垢なアベルにとってはこれ以上ない辛さだろう。
なにせ、全てを疑わなければいけないのだから。
____と、その時後ろに夜と同じぐらい真っ黒な蛇が。
アベルの小さい体では簡単に飲み込まれてしまい死亡。
なお、真っ黒な蛇だけはアベルの幻覚ではなかった。
皮肉ポイント
・名前的にはアベル。アベルにまつわる聖書の話としては『カインとアベル(嫉妬されたカインに殺される)』なのにタイトルが『失楽園』。いやそれ両親の方だから。
・マルム・マールムというのはラテン語で直訳すると「悪いリンゴ」。
「mālum」(長音のa)はリンゴって意味。 「malum」(短音のa)は、悪いとか邪悪な[もの]。
つまりこれをラテン語表記にすると「malum mālum」になる。
・「好きなものに殺されかける」という、自分の見るもの全て疑わなければいけない幻覚
・最終的に自分を殺すのが蛇(聖書ではアダムにリンゴを食べるよう唆したと言われる)
作者なりに考えたこと
アベルって無垢だからこそどこまで突っ走るかわからない怖さがある。
多分イメージ的には七海千秋に近いのかもしれない。
アベルが退場すると仮定したら5章クローーーしかも半ば5章被害者に唆された形で行われたのだと思う。
だから「唆された」というニュアンスでタイトルが失楽園なのかもしれない。
あと多分リンゴには毒が仕込まれてる。
もし蛇すら逃れられたらと考えられてるのか否か。
真相は闇の中。
ここまで書いていて思ったんだけど、カインのオシオキだけタイトルも内容もまだ決まってなかった。
『ダブルスタンダード・ディシプリン』で良いのかもしれないけど規律論破のタイトルに被りすぎなところあるから却下。
カインの才能は超高校級の風紀委員。
そして推定、参加者の中では誰よりも秩序を重んじる方。
そもそもカインの性格を考えると
・異常なほどに真面目
・参加者の誰よりも秩序至上主義者
・融通が効きにくい
・アベルに異様な執着を向ける(逆に言えばアベル関連以外で絶望する可能性が低い)
・「誰かに殺されたい?」という質問に「はい」と答えている(多分死ぬことすら彼にとっては救い)
……と、ちょっとクソステータス気味なんだよね。
考えても考えても思いつかない。
だってアベル巻き込む以外でこいつ絶望させる方法が見つからないもん、絶望的に。
………これを読んだ皆様、どうかアイディアをお恵みください。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。