目黒side
大急ぎで父さんのいるであろう書斎のドアを開けた
父さんは優雅にブレンドティーを飲んでいた。その姿を見てたら焦ってる自分がなんか変に思えてくるくらいで…。
とりあえず落ちつけってことなのかな
そう言ってブレンドティーを慣れた手つきで作り、注いでくれる。香りも良いしとても美味しい。
ちょっと落ちついたかも
父さんが心配性な理由は自分の過去の体験と照らし合わせているから。というのは知っていたけど細かく聞くのは初めてだった。
いつの間に俺の後ろに…。全く気づかなかった
父さんの提案により、俺の部屋の隣にある空き部屋を使うことになった。
え。
やばい。この子と仲良くなるの難しいかもしれない
これからの生活だいじょぶだよね…?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。