ん…ここは…?
私は…あの時瓦礫に挟まって…
それで…
あ、消太、気に病んでないといいなぁ…
ん?
死ぬには遅すぎやしないか?
それに、体も暑くない…
それに、手も動く
もしかしたら…目も
目…開く…なんで?私死んだはずじゃ…
目の前に…推しが…✨
え、ちょっと待って?私死んだよね?
つまり、
死ぬ⇒目の前に推し=転生…ってこと???
あー、消太と呼んだ小説にもこんなののってたなぁ…
アイが私のことルビーって言ってたよね?つまり私の名前ってルビー?
私の名前はあなたなんかい!!
だけどそんなところも可愛い…
ここでいっちょあれやってみるか…
うぅ…恥ずかしい…!!けど、アイの反応は…
よ、よかったぁ…
夜
なんだか眠れないなぁ…
あ、そういえば今世の姿確認してなかった…!
兄妹達の姿は把握したのに…
鏡…あった!
前世と全く変わってない!!
だけど…よかったぁ…声も前世と同じだから、もしかしたら消太に見つけてもらえる…!
そのためにはどうしたら…
…!だったらすぐそばに有名になれる手立てがあるじゃn
この声…ルビーお姉ちゃんか
ここで言っても同じだよね…
そのあと2人を布団の中に入れ、調べたいことを調べた後いつの間にか私も寝てしまった
翌日
パタン
ルビーお姉ちゃん、圧が…圧がすごいよ
…そろそろちゃんと考えなきゃな…
あのあと、あの事件について調べたらすぐに出てきた
つまりこの世界のどこかにみんながいる
知名度が上がれば見つけてもらえるかもしれない
また、会えるかもしれない
だから、私は…
う…なんかごめんね、ミヤコさん…
ヒーロー志望として罪悪感が…
うん、わかる、わかるよミヤコさん
ルビーお姉ちゃん???
ちょ、ミヤコさん…それはアウト…殺すぞ


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。