神様って理不尽だ。
どうして私じゃなくて他の子なんだろう…
私の方が竜生のこと
知ってるし、好きだし、幸せにできるのに
なのにどうして私じゃないの……
竜生に振り向いて貰うためなら何でもしてきたはずなのに、
はぁっとため息を吐きながら家まで少し遠回りして帰る
住宅街を曲がって家まであと少しのところで
ポツポツと雨粒が地面に落ちる
まるで今の私の心の中みたい……
雨はさらに強まり風が吹き始める
歩く足を早めて家までの道を急ぐ
あともう少しという所で、躓いて転けてしまった。
やはり今日は何かおかしい。
悪いものでも憑いているのか…
頬を伝う雨粒が、私の涙を隠してくれるから、、
雨風の中、ただ1人地面に座り込んで
今はただひたすらに泣き続けた。
お兄ちゃんに心配はかけたくないし…
泣いてるとこなんて見せられないから、
泣き止んだら帰ろう…そう思っていた時
📱 ブーッブーッ
本当は出たくないけど、
出なきゃ余計心配かけちゃうから出る。
春休み最高…♡













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!