ーー悟side
.......っ゛
ぅ゛っ......
夢か......っ.....
毎年、夏が終わる頃になると見る夢がある。
親友と別れてしまった日の記憶。
そして
大切な妹に一生消えない傷を負わせてしまった時の記憶
「忘れるな」と言わんばかりに夢にでてくる。
忘れられるわけがないのに...
そう聞いても
答えてくれる奴はもう居ない。
ガチャッ
ーー高専
あれ...この子
前会った時より体感がしっかりしてる
ーー資料室
バッ(目隠しを取る)
お兄ちゃんはこれぐらいの季節になると見る夢がある。
親友だった傑くんが離反した時の記憶。
自分の手であの世へ送った時の記憶。
その夢。
そりゃ忘れられるわけないよね。
私も恵達が離反したら一生引きずると思う。
でも私は気づいている。
お兄ちゃんが見ている夢はきっとそれだけじゃない。
数年前の騒動。
五条悟とあなたの名字あなたの下の名前が番となり子をなそうとした一件。
悟にぃが私を見る目で分かる。
悟にぃはきっと、その時の私を傑くんに重ねている。
そして
今もまだ、その一件のことを引きずっている。
もぅ......
本当素直じゃないんだから。
いつものお調子者の笑顔をしてるつもりなんだろうけど
辛そうな表情が滲み出て最強の仮面が剥がれかけてる。
そりゃ野薔薇も気付くよ...
........ありがとう。あなたの下の名前。
改めて
あなたの下の名前が妹で本当に良かった...っ。
突然なんですが、今日my birthday なんです!
選挙権を得ました!
ついこの間までコナン君と同じ歳だったのに...
蘭ねぇちゃんの歳を越してしまった....













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!