姫澤「…は?」
私が見てる画面には
【Sexy Zone新メンバー 神北愛羅(20)】
の文字。
姫澤「おいこれ記念すべき100話目だぞ…」←
白川「……青い鳥によるとこいつは怖ぇぞおい。」
姫澤「ぶりっ子来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」←
神北【神北愛羅です♡よろちくお願いしまぁしゅう♡】←テレビの中
姫澤「……こりゃやべぇなおい。笑」
ピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッピコンッ
姫澤「LINEぱねぇ」
とりま勝利のだけ教えるね
【前はごめん。本当にあなたの気持ち全然考えてなかった。
…許してよ?!?!笑
じゃなくて神北無理。早く帰ってきて。お願い。
今どこにいるの。前アメリカだったよね?
全然アメリカ遭遇情報無いから。どこいんの。】
姫澤「あぁ。笑 やっぱり気づいてたか。笑
あとぉあなたちゃんはぁ…日本にいましゅう♡♡」
白川「真似せんでええねん。きっしょい」
姫澤「関西弁ゆきねぇ可愛い」
姫澤「これLIVEんときどーしよね」
白川「裏回ってったらちょっと情報取れたよ。
神北ソロ曲作るらしい。」
姫澤「はぁぁ?!?!
我でもまだ作れていないというのに!!!」
白川「まぁでも下手くそだと思うからーって話」
姫澤「そりゃそうだよ。あいつ下手くそじゃなきゃ困る」←
白川「そんで。裏で組んでもらったからさ。」
姫澤「どういう風に?!?!」
白川「神北のソロ曲LASTらしくて。」
姫澤「いや意味不〜…」
白川「いやまじそれな?」
白川「あーそんなこと言ってる場合じゃなくて。
あんたのソロ曲をその次に入れる。」
姫澤「はいLAST私がとった!!!」
白川「うるせぇよ」←2回目ね
白川「照明落としてもらって
呪呪としてあんたは最初にでる。」
姫澤「仮面かぶってね。ほーほー。」
白川「それでDarling歌い終わったら仮面外して
姫澤の登場ね。そこから明るいあなたらしい曲歌って」
姫澤「とぅるるるるるる…ぴょーんぴょん?笑
私はラビットそう(ラビット)うさぎガールの秘密はね?
みんなでぴょんぴょんはねまくる!」
白川「それ却下」
姫澤「え…」←
白川「もっと無い?女の子の恋を応援するような曲」
姫澤「……好きです!_______
顔もブサイクで陰キャな私
なーんか最近気になるBOYができました
そんなBOYは天然タラシ
ずるくてずるくて仕方がない
でもそんな彼の行動仕草全てが尊い可愛いよォォォ…
目合っちゃったらそりゃもう即死。
いやでも君を毎日見てたら分かっちゃう
絶対好きな子……いるよねー?!?!……どう?」
白川「おぉ。いいんじゃない?こんな短時間でこれは凄いと思う」
姫澤「でも私的にはふわふわりふわふわるって感じの
ユニコーンって感じがいいんだけど」
白川「そっちもいいね…
制服着て出来るやつがいいらしい。」
姫澤「あー。私の衣装があるとバレちゃうからね。」
白川「そうそう。
だから赤ドレスの下に制服着るってこと」
姫澤「OK。
とりまソロ曲頑張る。」
白川「……ふわふわな女の子に憧れて
そこまで頑張ってる女の子の歌とか?」
姫澤「それいいかも」
神北愛羅。
その人は凄くぶりっ子で気色悪い。←かっこよく言ってるけどあんまかっこよくない
……そんなの〇△□✕%※…:*☆€+÷×>$$#「*÷\
とりまソロ曲作ればいいんだよ。
頑張るぞー!!!はいえいえいおー!!!!…終わり方最近わかんないんだよ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。