第3話

ゆらぐ夢のひかり
7
2026/05/24 11:29 更新
夢見桜の世界には、今日も淡い光が舞っていた。
いずな
いずな
今日は静かだね~
いずなが笑いながら振り返る。
いずな
いずな
君はここ慣れた?
???
???
まぁ、少しは……
そう答えると、いずなは嬉しそうに笑った。
いずな
いずな
良かった(​ *´꒳`*​)
ひなつ
ひなつ
おい、いずな、距離近い
ひなつが呆れたように言う。
いずな
いずな
えーいいじゃんー(´‎ࠔ`)
そのとき、明るい声が響く。
みお
みお
おーい!
みおが駆けてきて、後ろでなおがため息をつく。
なお
なお
はぁー、みお急に走らないでよ
みお
みお
別にいいじゃーん!
なお
なお
はぁーホントにみおったら、、
みお
みお
あ、君初めての人かな!どう?夢見桜は?
みおに聞かれ、辺りを見回す。
淡い光と、ゆっくり揺れる花びら。
???
???
うん……綺麗だよ
みな
みな
いやー今日は空気がいいね~(*´֊`*)
みなもゆるく笑う。
あいは静かに微笑んだ。
あい
あい
賑やかね(*´ᢦ`*)
そのとき。
かほがふいに立ち止まる。
かほ
かほ
見える
風がぴたりと止まった。
遠くから、かすかな声。
???
???
……怖い
???
???
……やだよ、、、
胸の奥が少しだけ苦しくなる。
なほはそっと言った。
なほ
なほ
大丈夫
やわらかな光が広がり、重かった空気が少しだけ軽くなる。
なほ
なほ
ここは、"人の心"に近い世界だから
なほの声と一緒に、夢見桜の花びらが静かに舞っていた
その奥の暗がりで。
誰かが、こちらを見ていた気がした。
小さな影と、その隣に寄り添うもうひとつの影。
???
???
やっぱり凄いね、、あの子の力は
???
???
……そうだな、
けれど次の瞬間には、もう消えていた。

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