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第1話

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255
2026/04/19 06:40 更新




















        日に日に溜まる疲労、身体がいくら限界だと嘆いても
鞭を打ち働く毎日。労基などは存在せず、
紛うことなき社会の家畜と化している高宮 あなた。












♡
  今日は‥風呂キャンでいっか。









彼女が唯一の救いとして日々頑張っているのは
乙女ゲーム「 初恋フリーラバー 」マイナーでは
あるがそこそこ有名な乙女ゲームだ。





新卒の彼女が乙女ゲームにハマる理由は───















♡
  スチルヤバい!ビジュ良すぎ‥!  









キャラのビジュ一択だ。
日々の疲れを乙女ゲームで遊び解消しながら
キャラのビジュでまたやる気を起こさせるという
超画期的な仕組みを発見してしまった。















♡
  っあ、もうこんな時間か‥  寝なきゃ  










高校の同級生達はカレカノが出来てリア充万歳
している中一人孤独に乙女ゲームにハマって、
生活が疎かになっていく疎外感と劣等感を抱きながら
アラームをセットして寝る、ほんとに嫌になっちゃう

























        ピピピピッ ‥


機械音が耳に入り朝だと感じさせられる。
人生の中で1番嫌いだと言っても過言では無い時間、











♡
  (  朝ごはんは〜、いいや‥  )  










いつの間にか取らなくなっていた朝ごはん、
最低限の身だしなみを整えてアパートを飛び出して
行く。すれ違う学生達を見て、いいな何て憧れを
抱いてしまうのは気の所為にした。



















通勤ラッシュのこの時間、毎度ギュウギュウに
電車に詰められて身動きも取れない。
そんな毎日を繰り返していてため息が出る。













        ドンッ、身体が宙に浮いた。

スマホを見ていた社会人•学生が一斉にコッチに
  視線を集める。後ろの高校生ぐらいの男の子が
  焦って私に腕を伸ばすが、届かなく私は目の前に
  来る眩しい電車に轢かれ生涯を終えた。





  思い残すことなんてなかった、ただ ────















♡
  ( もう少し普通に生きたかったな ‥ ) 












  なんて、思っていることも知らずに。



















  ピピピピッ


  規則的な機械音がまた鳴る。
  





♡
 わたし、死んだんじゃ ‥ 






  寝起きで声が掠れる。
  カーテンの隙間から指す光が眩しくて
  腕で目を隠す、何となく体を起こしていつも通り
  朝の支度をしようとした、















♡
 えッ、





  鏡に映る自分が自分じゃなかった。
  高校生ぐらいの可愛い女の子、これって
  生まれ変わり?それとも、転生?
  どこか見覚えのある姿思い出せそうで
  思い出さない。もどかしい気分になる。













♡
 あっ!早乙女 あなたッ!! 







  私が前世でプレイしていた乙女ゲーム略して
  初フリ。初フリのヒロイン、早乙女 あなた、
  ドジだけど愛嬌があって可愛い子典型的なヒロイン。

  つまり、私は初フリに─────











♡
  転生したってこと‥? 
































     ようこそ、「 初恋フリーラバー 」へ

   当ゲームを抜け出したければ全キャラ攻略を
   行って下さい。一部補助の為に月一で好感度が
   可視化できるようになっていますので是非お使い
   ください。



   ※当ゲーム攻略方法はノーマルルートではなく、
    " ヤンデレ " ルートです。キャラに監禁・殺害
   ・ストーカーをされないようにご注意下さい。





      それでは、ゲームスタートです♡

























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