ゲーム中!マイ〇ラでPVPしてます!
私は自分の部屋から階段を使って降りようとした…とき。
小説を読み漁っている皆さんならわかるだろう。(((は?by蓮
そう。先の方に人影が見えたのだ。
塩対応をしてくれないでいる人達は全員まだゲームをやっているはずだ。
つまり……
私はとっさに進路方向を変えた。
みんながいる部屋に戻ろうとした。
やってしまった。
急に向きを変えたのに足がついていけなかったのか、足を滑らせてしまった。
落ちる。
そう確信して目をギュッとつぶった瞬間。
私の頭上で赤メッシュの髪が揺れた
その男の子のおかげで怪我をせずに済んだ。
塩対応中だがお礼ぐらいは伝えよう。
さもないと血も涙もないヤツだと思われてしまう。
そういえば…
私はすぐさま気まずくなった空気を逃げるように抜け出した。
途中から塩対応忘れてた…。
何となくお手洗いに向かう。
別に行きたいわけじゃないし…
リビングに行こう。
ガチャ
おっとぉ?
……よし。逃げよう。
ガッ
開いたドアが足に当たる。
チャラそうな茶髪の男の子が喋りかける
悪い、と言いかけたのだろう。多分。
多分。
!?!?!?!?!?
ふぅ、平常心平常心…。
ポーカーフェイスをして…。
いや、めっちゃ痛かった……うん。
うりさんがポケットから絆創膏を取り出す。
多分うりさん気づいてないけどさっきの上目遣いになっててめっちゃ可愛かったんよな…。
(………平気か…?のやつ)
逃げよ。
ゆあんsd
あーあ。あなた行っちゃった。
暇だなぁ…
用があれば覗けるんじゃね?
たとえば……
シヴァさんと買い出しに行くか決めるとか?
待って俺天才??
……待てよ?
うりにこのことを伝えたら絶対に
ってなる。
絶対と言うほど。
少し離れたところからうりの様子を伺う。
あいつ感鋭いからな…。
トイレと階段は逆の方にあるからな…、近いっちゃ近いんだけど…。。。
……今!!
ん?だれか歩いてくる…?
あなただったらな〜…なんて…。(フラグ)
どうした?急に進路方向変えて……って?!
え???やっぱあなた?!
ヤバい俺一年分の運使い果たしたかもしんない…
え???あなたの体触っちゃったよ??
あ…。逃げられた。
なんで…なんで俺はあなたに素直になれないんだ…。
うりsd
ゆあんくんが、トイレに行くらしい。
いや、だから何って話だけどさ。
すっごいこっちをチラチラ見て警戒してんのよ?
絶対俺が気づいていることに気づいてないだろあれ…。
あ、ドア閉めやがった。
行ってみるか…。
やっぱトイレ行ってないじゃん…
俺がそんなに馬鹿だと思った?
トイレットペーパー切れてるし…。
誰だよさっき入ったやつ。変えろよ。
仕方ない。俺が入れてやるか。
(ドアはセンサーで勝手に閉まるやつ(?)ね?)
…足音が聞こえる、
早く出なきゃ。
ガチャ
目の前にいる人物があなただと気づく。とっさに、
……最近はこいつも塩対応してくるんだよな……
ま、一応
おい。
口には出してないんだろうけどバレバレだわ。
俺がそんな冷たいヤツかと思ってんのかよ。
はいはい。
さっきの痛がってた声聞こえてましたよ?
ポッケにあった絆創膏を渡す。
前、のあさんに渡されたけどいらなくて片付けんのがめんどいからここに入れたんだっけ。
………。
あっ、逃げられた。
廊下にはまだあなたの匂いが残っている。
俺もいつか…
手を洗いながらそんなことを考える。
無理か。
鏡には苦笑いしている自分だけが写っていた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!