第8話

5話
336
2026/08/22 07:31 更新
ゲーム中!マイ〇ラでPVPしてます!
あなた
今だ!
あなた
お命頂戴!!
るな
うわぁぁぁぁぁ!?!?!?!?
シヴァ
なんでそのセリフなんだよw
あなた
頭にそれしかなくて…?
えと
なんで疑問形?w
あなた
一応?
あなた
ちょ待って!?
あなた
話している間にヤられてる!?
しゅん
動いてなかったから…w
あなた
しゅんさん!?!?
るな
お前もぉ……こっちにぃ……来だがぁ…
のあ
るなさんゾンビ?w
あなた
結構上手いw
あなた
(下降りるか、)
私は自分の部屋から階段を使って降りようとした…とき。
小説を読み漁っている皆さんならわかるだろう。(((は?by蓮
そう。先の方に人影が見えたのだ。
塩対応をしてくれないでいる人達は全員まだゲームをやっているはずだ。
つまり……
私はとっさに進路方向を変えた。
みんながいる部屋に戻ろうとした。
あなた
…ぁ……っ…
やってしまった。
急に向きを変えたのに足がついていけなかったのか、足を滑らせてしまった。
落ちる。
そう確信して目をギュッとつぶった瞬間。
???
…っと…
私の頭上で赤メッシュの髪が揺れた
ゆあん
…っあぶねぇな。
ゆあん
前ぐらい見て歩け馬鹿。
あなた
……っ……
その男の子のおかげで怪我をせずに済んだ。
塩対応中だがお礼ぐらいは伝えよう。
さもないと血も涙もないヤツだと思われてしまう。
あなた
ありがとうございます…
そういえば…
あなた
(バカって言われた…(泣))
ゆあん
……(睨)
あなた
ごめんなさい
私はすぐさま気まずくなった空気を逃げるように抜け出した。
あなた
(…あ。)
途中から塩対応忘れてた…。
あなた
(今日いいことなかったわ…)
何となくお手洗いに向かう。
あなた
(鍵かかってる…)
あなた
(いいや、)
別に行きたいわけじゃないし…
リビングに行こう。









ガチャ
あなた
…







おっとぉ?
……よし。逃げよう。
ガッ
あなた
あ…
開いたドアが足に当たる。
あなた
…い…っ……
???
…わr
チャラそうな茶髪の男の子が喋りかける
悪い、と言いかけたのだろう。多分。


多分。
うり
チッ…お前かよ。
あなた
悪かったですね。私で。
うり
………平気か…?
!?!?!?!?!?
うり
は?
ふぅ、平常心平常心…。
ポーカーフェイスをして…。
あなた
あなたに心配されるほど弱くないです。
いや、めっちゃ痛かった……うん。
うり
嘘つけ。ほら、
うりさんがポケットから絆創膏を取り出す。
あなた
!?!?!?
多分うりさん気づいてないけどさっきの上目遣いになっててめっちゃ可愛かったんよな…。
(………平気か…?のやつ)
あなた
あざます…
逃げよ。
ゆあんsd

あーあ。あなた行っちゃった。
暇だなぁ…
ゆあん
ん?
用があれば覗けるんじゃね?
たとえば……
シヴァさんと買い出しに行くか決めるとか?
待って俺天才??
ゆあん
よし。行こう。
うり
急にどうした、
ゆあん
あぁ、あのな…
……待てよ?
うりにこのことを伝えたら絶対に
うり
俺も行く〜
ってなる。
絶対と言うほど。
ゆあん
トイレ行くか迷ってたけど行こうってなって。
うり
え…(引
ゆあん
トイレ好きすぎて滅な人に引かれたくないんだが???
うり
まぁまぁ、早く行くなら行けよ。
ゆあん
じゃあな。









少し離れたところからうりの様子を伺う。
あいつ感鋭いからな…。
ゆあん
よし…
トイレと階段は逆の方にあるからな…、近いっちゃ近いんだけど…。。。
……今!!
ゆあん
(おっけ…)
ん?だれか歩いてくる…?
あなただったらな〜…なんて…。(フラグ)
どうした?急に進路方向変えて……って?!
ゆあん
(倒れてくる?!)
ゆあん
……っと…
ゆあん
…っぶねぇな
え???やっぱあなた?!
ヤバい俺一年分の運使い果たしたかもしんない…
ゆあん
前くらい見て歩け馬鹿。
あなた
…ありがとうございます…
ゆあん
……
え???あなたの体触っちゃったよ??
あ…。逃げられた。
ゆあん
…くそ…っ…。
なんで…なんで俺はあなたに素直になれないんだ…。
うりsd
ゆあんくんが、トイレに行くらしい。
いや、だから何って話だけどさ。
すっごいこっちをチラチラ見て警戒してんのよ?
絶対俺が気づいていることに気づいてないだろあれ…。
あ、ドア閉めやがった。
うり
だっる…
行ってみるか…。





やっぱトイレ行ってないじゃん…
俺がそんなに馬鹿だと思った?
うり
ん?
トイレットペーパー切れてるし…。
誰だよさっき入ったやつ。変えろよ。
うり
はぁ…
仕方ない。俺が入れてやるか。
(ドアはセンサーで勝手に閉まるやつ(?)ね?)
…足音が聞こえる、
うり
やべ、
早く出なきゃ。
ガチャ
???
…い…っ…
うり
……わr
目の前にいる人物があなただと気づく。とっさに、
うり
チッ…お前かよ。
あなた
悪かったですね。私で。
……最近はこいつも塩対応してくるんだよな……
ま、一応
うり
……平気か…?……
あなた
!?!?!?
うり
は?
おい。
口には出してないんだろうけどバレバレだわ。
俺がそんな冷たいヤツかと思ってんのかよ。
あなた
あなたに心配されるほど弱くないです。
はいはい。
さっきの痛がってた声聞こえてましたよ?
うり
嘘つけ。ほら。
ポッケにあった絆創膏を渡す。
前、のあさんに渡されたけどいらなくて片付けんのがめんどいからここに入れたんだっけ。
あなた
!?!?!?
………。
あなた
あざます…。
あっ、逃げられた。
うり
……。
廊下にはまだあなたの匂いが残っている。
俺もいつか…
うり
シヴァさんたちみたいに接して貰えんのかな…。
手を洗いながらそんなことを考える。
うり
いや…
無理か。
鏡には苦笑いしている自分だけが写っていた。

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