高校の入学式。
その出会いは突然に訪れた。
入学式の会場が分からず、迷っていた私に差し伸べられた手。
「 ねぇ、大丈夫? 」
貴方はそう笑顔で聞いた。
その笑顔、その言葉で。
私は貴方に惹かれてしまった。
恋愛なんて柄でもないのに。
私が誰かに惹かれるなんて思わなかった。
一目惚れなんて一生することないと思っていた。
恋愛なんて、結婚なんて、結局終わるもの。
なら、いらないじゃん。
そう思っていたのに。
ずるい、ずるいよ。
その笑顔もその言葉も行動も。
全てが輝いて、キラキラして見えたの。
だから、だから、お返しするから。
このトキメキも 、キラキラも。
貴方に恋をしてしまったこの思いも。
貴方にも味あわせてあげる。
貴方が私のことを好きになるまで。
好きになるまで あと ___ 日。
多分夢小説。
ジャンルは見ての通り恋愛。
登場人物は、VOISINGあたりかなー?と。
出てくるかはわかんないけどね。