第25話

タバコ 🐯×🦖
723
2022/09/07 07:51



ディノ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ある日の秋だった、

少し肌寒くなってタバコの火をつけようとすると風にうっすら吹かれる、

お前、
ディノ
ディノ
?!
ディノ
ディノ
ウジさん、
ウジ
ウジ
、、、
ウジ
ウジ
久しぶりだな、
ディノ
ディノ
、、、はい
ウジ
ウジ
今はなんの仕事してんだ、
ディノ
ディノ
普通の会社で営業です
ウジ
ウジ
そっか、
ディノ
ディノ
一様エースなんですよ、
ディノ
ディノ
すごいでしょ、
ウジ
ウジ
あいつも聞いたら喜ぶよ、
ディノ
ディノ
ピック
ウジ
ウジ
タバコ、
ディノ
ディノ
えッ
ウジ
ウジ
あいつも吸ってたのか、
ディノ
ディノ
、、、
ウジ
ウジ
イヤ、言わなくても知ってる、
ウジ
ウジ
馬鹿だよな、
ウジ
ウジ
めちゃくちゃ臭うってのに笑
ウジ
ウジ
本当に馬鹿笑
ディノ
ディノ
、、、
ウジ
ウジ
俺、
ウジ
ウジ
今あいつのいるとこ知ってるど、
いきなりの一言だった
ディノ
ディノ
えッ、、、
ウジ
ウジ
知りたいか、
ディノ
ディノ
なんで、
ウジ
ウジ
連絡が来たんだ、
ウジ
ウジ
あの日はごめんって
ウジ
ウジ
そんで最近のことを話した、
ディノ
ディノ
、、、なんて、
ウジ
ウジ
いえない、
ウジ
ウジ
言ったらお前は傷つく、!
どういうこと、
ディノ
ディノ
お願いします、
ディノ
ディノ
教えてください!
ディノ
ディノ
あの人に会いたいんです、
もう一度だけ、
ディノ
ディノ
会いたいんですグス
あと1回でいいから
ウジ
ウジ
これ、
ウジ
ウジ
住所だ、
そう言って渡されたのは韓国で有名な
高級住宅街のマンションの住所だった





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
土曜日あの人に逢いに行くことにした
実はずっと伝えたかったことを




着いた場所は高層ビルでいかにも
金持ちの住んでそうなところだった、
ディノ
ディノ
、、、
初めのチェックのところで部屋の番号を打つ、


音声(はい、)
ディノ
ディノ
?に逢いに来たものです、


音声(わかりました)
女の人の声、
そっか、




部屋の前に立つ、
ピンポーんをおそうとした時
ドアが一気に空いた、
ハアッハアッ、
焦ってる人
綺麗な切れ長の目
長くて綺麗な足首
ディノ、
ディノ
ディノ
久しぶり、
ディノ
ディノ
ホシヒョン
ホシ
ホシ
、、、
ホシヒョンは僕を見つめて何も返さない、
困っちゃうよねいきなりきたら、
女の人
女の人
ホシ、
女の人
女の人
どうしたの?
女の人
女の人
あら、
女の人
女の人
さっきの、後輩さん?
ディノ
ディノ
どうも
女の人
女の人
こんにちは、妻です、
ディノ
ディノ
はい、
ホシヒョンにはもうタバコの匂いは全くしなくて



どうしてと言うような、
少し引きずったようななんで、と驚きの不安の混じった顔をしていた、
そらそうだよね、

愛し合った人がなんでか自分の家にいるんだもん、


きっと迷惑だよね

でも違うんだ、なんであの時居なくなったのとかそういうのを聞きたいんじゃないんだ、
ディノ
ディノ
ヒョン!
ホシ
ホシ
、、、
ディノ
ディノ
幸せそうでよかったです
ディノ
ディノ
これからもお幸せに
ホシ
ホシ
!、、、
ディノ
ディノ
スニョニヒョン(*^^*)
ホシ
ホシ
えッ!?
そう言って走った
きっとヒョンは驚いただろう
自分が知るはずのない本名を知っているのだから
僕たちが踊り場で出会ったのは5年前、
でも本当に僕たちの初対面はその時じゃない、
あれはもっと前だった



過去
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
高校1年生の僕は先輩に恋をした、
いつも明るくて優しい先輩
スングァン
スングァン
ヤー
スングァン
スングァン
早く告白しろよ!
ディノ
ディノ
うるさいな!
ディノ
ディノ
あんたはボノニヒョンとうまく言ってるから
そういえんの
スングァン
スングァン
ア゙ア゙!
ジョンハン
ジョンハン
2人とも落ち着いて


ジョンハン
ジョンハン
ディノ!
ディノ
ディノ
はい
ジョンハン
ジョンハン
今告白しなかったら後悔するよ
ジョンハン
ジョンハン
スニョニモテるし
ジョンハン
ジョンハン
取られちゃうかもね
ディノ
ディノ
嫌です!
ジョンハン
ジョンハン
なら早く
僕は学校の先輩のスニョン先輩に恋した、
そして告白した
ホシ
ホシ
いいよ、
ディノ
ディノ
えッ!
ホシ
ホシ
俺も好き
ヒョンとは部活でよく話してて
本当に好きになるのに時間がかからないぐらい素敵な人だった

だからOKしてくれた時はないて
ホシ
ホシ
泣くなよ
ディノ
ディノ
グス、、、だって、
ホシ
ホシ
ヨシヨシ
ホシ
ホシ
チャナは可愛いな
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
それからのヒビは最高だった
ユンギ
ユンギ
おいお前うっせーど!
ホシ
ホシ
だってチャナが可愛んだもん
ディノ
ディノ
ちょっとヒョン
ジュン
ジュン
ほんと仲良いよね、
ウォヌ
ウォヌ
ジョンハン
ジョンハン
チャナは俺のエギだよ!
ジョシュア
ジョシュア
コラコラハニ
ミンギュ
ミンギュ
ジョシュア
ジョシュア
僕たちのエギだよ
クプス
クプス
おい!


ホシ
ホシ
チャナ愛してるよ、
ディノ
ディノ
僕も、///
ホシ
ホシ
ふふっ
でもその幸せは長くは続かなかった


ある日父さんと母さんは離婚した
僕は母さんについて行くことになった
でも母さんは父さんを失った悲しみのあまりおかしくなっていった、
ホシ
ホシ
チャナ、
ディノ
ディノ
ヒョン、
ディノ
ディノ
僕、、、
ディノ
ディノ
グス、
ホシ
ホシ
大丈夫だよ、
ホシ
ホシ
俺がいる
ディノ
ディノ
オンマ、またお酒の量増えて、
ホシ
ホシ
大丈夫、守ってあげる
ヒョンの匂いわ落ち着く
でもある日
母さんはいきなり引っ越ししようと言い出し
ほとんど荷物もそのまま
僕はマンションに引っ越した、
ヒョンにお別れを言えないまま
車の中で泣いたんだ
ディノ
ディノ
みんな、、、、ヒョン
引っ越ししてすぐ
母さんはもっとおかしくなった
ディノ
ディノ
オンマ、なにこれ
母さんはは僕に首輪をつけて鎖で繋いだ
お母さん
あなただけは、
お母さん
母さんの元を離れたらダメ
ディノ
ディノ
なに言ってんの
お母さん
黙りなさい!
母さんは狂って僕を閉じ込めた
でもあの人は馬鹿だから
僕は鎖の鍵も家の鍵もどんなところに隠されても知っていた
でも逃げなかった
母さんには僕しかいないから
でもある日聞こえたんだ
母さんが男と喋る声が
幸せそうな声が
もう必要なくなったと感じた僕は解放されると思って
鍵を手に取り鎖を外す
そして外に出て、
午前3時
あなたと出会った
ディノ
ディノ
!?
あの人に似ている
でもその人は
自分の名前をホシと名乗った、
本当は築いていたのかもしれない
そこで、
でもあの人のわけがないと思って
名前を聞かれてとっさに
ディノと答えた、ヒョンと見た映画に出てくる人物の名前
あの人がお前に似てるよと笑っていた人物の名前



本名を言わなかったのはきっとこの名前をスニョニヒョン本人かわからない似た人にには呼ばれたくなかったから


呼ばれたら悲しくて苦しかっただろうから
そしてあの人がいなくなってあの人の家を訪れた時

あの人が最後に悲しそうに愛してると言った理由がわかったっていたのかも
コンコン
ウジ
ウジ
はーい
同居人の人はヒョンの同級生だったウジさんに似ていたその時ほぼ確信した、、、スニョニヒョンだったんだと
ウジ
ウジ
!?
驚いた顔気づいたんだろ
ウジ
ウジ
お前、
ディノ
ディノ
あのあなたの同居人さんはいますか
変な聞き方だったよね
ウジ
ウジ
えっ、
ウジ
ウジ
、、、あいつならどっか言ったよ
ウジ
ウジ
朝起きたらいなかった、
ディノ
ディノ
そうですか、
ディノ
ディノ
すいません、ありがとうございます



ウジ
ウジ
おい!
ウジ
ウジ
俺ウジって言うんだけど
ウジ
ウジ
なんかあったら言えよ
ディノ
ディノ
、、、ありがとうございます
覚えている、あの人と一番中良くて、
少し嫉妬したことだって
その時やっぱりあの人だったんだと感じた
ディノ
ディノ
グス、、、、
ディノ
ディノ
ヒョン、、、
ディノ
ディノ
なんで
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
僕は走り続け
近くの公園に来た
噴水の前のベンチに座って
ふと、あの人のことを思い出し
タバコを手に取る、
踊り場以外で初めてタバコに火をつけた、
ディノ
ディノ
愛してます、ヒョン
そう言った瞬間
後ろからハグされ
キスされる
ふわぁっと出た煙にむせてしまう
まるで初めてタバコの煙を吸った日のように
初めてあなたに教えてもらった日のように
ディノ
ディノ
、、、ヒョン、
ホシ
ホシ
ディノ、
ホシ
ホシ
、、、チャナ
ディノ
ディノ
スニョニヒョン、
ホシ
ホシ
なんで、
ギュッ
ホシ
ホシ
ごめん、ごめんな、
ホシ
ホシ
守ってやれなくて、
ホシ
ホシ
ごめん
ディノ
ディノ
ヒョン、、、
その後少し話した
ヒョンは僕が引っ越したあと学校では
みんなとあまり話さなくなったこと

ウジヒョンだけはずっと話していて
同じ大学で

大学が遠くて金もないからウジヒョンと同居していたこと

出会った日チャナだと感じたのにそんなわけないと思って嘘の名前がふと出てきたこと、

それはチャニに似たディノに名前を呼ばれると苦しいだろうと感じたらしい

僕と同じだね、笑
そしてディノと言う僕との日々は、ほとんどチャニと考えた想定で、
僕は別の人だと思っていたからものすごく申し訳なかったこと
でもそれでも少し愛してくれていたこと


でもチャニである僕を忘れることが許せなかったことまだ、愛していたこと、

タバコはチャナである僕と別れてからの苦痛で苦しんでいた時に悪い友達に進められたこと

そのせいでジョンハニヒョン達のことも裏切ってみんなと関わらなくなったこと



そして、ディノである僕と別れた理由は


父親の進めで制約結婚をして


相手のお父さんがなくなって会社を引きずいたこと
ホシ
ホシ
チャナ、
そしてまだ僕のことを
ホシ
ホシ
愛してる、
ディノ
ディノ
、、、
ホシ
ホシ
まだ、
ホシ
ホシ
愛してるんだ、
ホシ
ホシ
グス、 グスン
ディノ
ディノ
ヒョングス
ディノ
ディノ
僕、
ディノ
ディノ
会いたかったよ、グス
ディノ
ディノ
1度目も2度目も
ディノ
ディノ
ずっと グス
ディノ
ディノ
会いたかった、
ホシ
ホシ
俺もだよ、
ホシ
ホシ
チャナ、
ホシ
ホシ
ごめんね、、、
ホシ
ホシ
ごめん
ディノ
ディノ
もう謝らないでよ、、、
ディノ
ディノ
また離れていくの、
ホシ
ホシ
行かないよごめんね、
ホシ
ホシ
愛してるんだよ、
ホシ
ホシ
愛してる
ホシ
ホシ
、、、おれ、
ホシ
ホシ
奥さんと別れる、
ホシ
ホシ
チャナもディノも忘れるために
ホシ
ホシ
父さんの言うことを聞いたけど
ホシ
ホシ
俺には無理だよ、
ホシ
ホシ
ごめん
ディノ
ディノ
ヒョン、
ディノ
ディノ
もう一度一緒にいてくれますか、
ダメな僕たち、
相手を忘れられなくて苦しんでタバコに走ったり、


お互いのことをどうやっても忘れられない
ホシ
ホシ
チャナ、愛してる
ディノ
ディノ
僕も、愛してます
ディノ
ディノ
スニョニヒョン
ホシ
ホシ
チュ
ディノ
ディノ
チュ











半年後、
ホシ
ホシ
チャナーー
ディノ
ディノ
ヒョンうるさいです!
ホシ
ホシ
なんでだよ
ディノ
ディノ
もうすぐしたらみんな来るんですから手伝ってくださいよ
ホシ
ホシ
俺はチャナといるのが手伝い
ディノ
ディノ
ふだけないで!
ピンポーン
ディノ
ディノ
はーい
ディノ
ディノ
いらっしゃいヒョン達
ジョンハン
ジョンハン
チャナー
ジョンハン
ジョンハン
僕のエギ
ギュッ
ディノ
ディノ
も〜ジョンハニヒョン!
ディノ
ディノ
僕はエギじゃない
ジョシュア
ジョシュア
そうだよ
ディノ
ディノ
(。'-')(。,_,)ウンウン
ジョシュア
ジョシュア
僕たちのエギだよねー!
ディノ
ディノ
ヤーッ!!!
クプス
クプス
ドギョム
ドギョム
ちょっとヒョン達うるさいですよ
ジュン
ジュン
ほんとに
ジュン
ジュン
ねぇーミンハオ
ミョンホ
ミョンホ
そうですね、
ミョンホ
ミョンホ
あの、
ミョンホ
ミョンホ
抱きしめないでもらって
ジュン
ジュン
ヤーッ!!!
ジュン
ジュン
冷たい
ホシ
ホシ
ウジ?
ホシ
ホシ
どうした
ウォヌ
ウォヌ
ウジはいつもこうだろ、
ホシ
ホシ
まだ怒ってる
ウジ
ウジ
、、、
ウジ
ウジ
一緒怒ってるるって言ってんだろ!!
ホシ
ホシ
ギャーー
ウジ
ウジ
こっちはあの後1人で家賃払って大変だったんだからんな
ウジ
ウジ
お前がいくらか置いていってもな
ウジ
ウジ
すぐなくなんだよ!
ミンギュ
ミンギュ
ヒョンそれ飯代にもつかってたからでしょ
ウジ
ウジ
ギクッ
ホシ
ホシ
ヤーッ!!!
ウジ
ウジ
うっせー!
ウォヌ
ウォヌ
まぁーまぁー落ち着いて、
ウォヌ
ウォヌ
スニョアも、
ウォヌ
ウォヌ
俺らがお前と合わなくなってからも
ウジはずっとお前を心配してたんだから
ホシ
ホシ
ありがとうーージフナーー
ホシ
ホシ
さらへへへーーー
ウジ
ウジ
うっせー///
ディノ
ディノ
(⑉・̆н・̆⑉)(´・ε・`)
クプス
クプス
うわぁー
クプス
クプス
チャナが嫉妬してる!
ホシ
ホシ
ヤーッ!!!
ホシ
ホシ
チャナャ
ホシ
ホシ
可愛い〜
ディノ
ディノ
うるさいです!///
ギュッ
ホシ
ホシ
チャナさらへー
ディノ
ディノ
、、、///
ディノ
ディノ
そうやって誰にも言わないでください
ホシ
ホシ
➳ (⸝⸝⸝°◽︎°⸝⸝⸝=͟͟͞͞)♡ズキューン
ミョンホ
ミョンホ
そういえばあの夫婦は、
ガチャ!
スングァン
スングァン
ヤーッ!!!
スングァン
スングァン
ただいま到着しました
ボノニ
ボノニ
スングァナちょっと待ってよ、
ドギョム
ドギョム
も〜お前ら遅いよ
クプス
クプス
じゃーみんなで、
ジョシュア
ジョシュア
飲み会!
ジョンハン
ジョンハン
スタート!
クプス
クプス
おい!俺のセリフとんな!


ワイワイーワイワイ




ホシ
ホシ
チャナ待って、
そう言ってヒョンに腕を掴まれる
ディノ
ディノ
???
ホシ
ホシ
チャナ、愛してるよ
ホシ
ホシ
チュ
ディノ
ディノ
(/// ^///)カァーッ
ホシ
ホシ
ふふっ
ホシ
ホシ
いっこか、
ディノ
ディノ
ちょっと待ってください
ディノ
ディノ
チュ
そう言ってヒョンのほほにキスをする
ディノ
ディノ
僕も愛してます
ホシ
ホシ
もう!
ホシ
ホシ
夜知らないからね!
ぼくたちのとまっていた時間は動き出して
本当に幸せだ
タバコは今でも時々吸う
ただ、吸う時はいつもヒョンと一緒で
吸ってからキスをする
お互いを確かめあって
僕達は今日も午前3時に
愛を誓い合う




end

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