トッ 、トッ、と階段を上る
時刻は12時30分、給食間近の時間帯
ミスター銀さんは辺りを見回しながら、目的の人物を探す
少し下からミスター赤ちゃんの声も聞こえる
すまない先生は研究室だろうか、、
そんなことを考えながら屋上へと向かう
ミスター銀さんはフゥ、、と息をついて、止まった足を再び動かす
視界に、黒い服が映りこんだ
ミスター銀さんの視界の先には、パソコンに手を添えるようにして眠るミスターブラックの姿
ミスター銀さんは寝息を立てるミスターブラックの、仮面に覆われた頬を優しく撫でた
眉間に皺を寄せたミスターブラックを見たミスター銀さんは、慌てて手を離した
再び安らかな寝息を立て始めたミスターブラックを見つめながら、ミスター銀さんは顔を歪ませる
柔らかい髪を、サラッ、、と撫でる
ミスター銀さんの言葉は届いたのか届いてないのか、、
ミスターブラックは眠りの中でギュッ とパソコンを抱きしめた
互いに片思いだと思っている銀ブラと、ずっと見ていたメンツの話でした!
噛み締めるピンク、感じるラブリー、撒き散らす恋の予感!
随分前に貰ったエメラルドさんからの銀ブラリクエスト、、のつもりです
修学旅行行ってきまァす !




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。