第3話

リクエスト  処刑ロル 東雲彰人
18
2025/07/23 10:47 更新
今回には
命が無くなる表現が含まれます。
苦手な方は見ない事をお勧めします。
今日の主の一言
「最初のリクエストが闇は草( 」
『今回の吊り人は東雲彰人君ッ☆』
そんな明るい声で絶望のお知らせを言うゲームマスター。
「…ッは…ッ"?」
当然彼も吊り人になるとは思ってなかったのだろう。
いつもとは違い、取り乱している。
「…は、はは……」
「なァ、冗談だろ…ッ?」
「なァッ!!」
必死に声をあげ、現実を否定するように空虚へ叫ぶ。
「違う、オレじゃねェッ!」
そう周りに訴える。
だが周りは必死に目を逸らす。
彼には自分以外の全員が化け物に見えていた。
『じゃあアキト君はこッちの部屋に来てねッ☆』
まるで玩具で遊ぶ子供のように無邪気なゲームマスターの声が聞こえてくる。
彼にはゲームマスターの声が騒音にしか聞こえなかった。
「は…はは、はは。」
枯れた笑い声が皆のいる広場に響く。
「全て…幻だッたンだな、信頼も、友情も、全て幻だッた。」
そう言い残した後、彼は先程ゲームマスターが言った部屋へと向かう。
その部屋までの道のりは凄く遠いように感じられた。

ガシャんッ"
頑丈にドアが閉められた音がする。
『アキト君には幻になッてもらう事にしたよッ☆』
「幻…」
『そうそう!すぐに終わるから安心してよッ☆』
ゲームマスターがそう言うと、すぐに彼の部屋が煙まみれになッた。
「ッけほ…」
彼が呼吸をするたびに彼の体に煙が入り込む。
煙で何も見えなり、体に力が入らなくなる。
どさ、と音と共に彼は床に座り込む。
煙で視界が塞がれた数分後、彼には幻影が見えていた。
「…ッと、や…」
声が掠れながらも彼が言うのは相棒の名前。
《彰人、》
と、優しく手を差し伸ばす相棒。
そんな相棒を見ているのが辛くて、目から一粒の涙が溢れる。
そして彼は相棒の手を取る。
相棒の手を取った彼は、煙が消えたと同時に姿を消してしまった。
『バイバイ☆アキト君ッ☆』
『…あれれ?アキト君ッて誰だッけ?☆』
ゲームマスターの記憶から、いいや、彼を知っている人全員から、彼の記憶はさっぱりなくなっていた。
まるで何もなかったかのように。
…あれ、
彼って誰だっけ
主「…長くね?」((
主「とまァ、ぼくのロルはこンな感じです。」
「良ければリクエストのコメント欲しいな…(」

溶双さん!リクエストありがとう!

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