お昼ご飯のあと。
ベッドの上で静かに過ごしていた。
朝は外に行けないと言われて落ち込んでいたけど、真人先生とした約束が頭に残っていた。
「数値が良かったら、少しだけ外に出よう」
その言葉だけを楽しみにしていた。
でも、同時に少し不安でもあった。
またダメって言われたらどうしよう。
午後のバイタルチェックの時間。
舜斗先生が病室に入ってくる。
〇〇は少しだけ笑う。
舜斗先生が体温を測る。
次に血圧。
最後に脈拍を確認する。
樹音先生も横で一緒に確認する。
〇〇の顔がぱっと明るくなる。
外に行く準備をする。
樹音先生が上着を持ってくる。
車椅子に乗るほどではないため、ゆっくり歩いて病院の外へ。
扉が開いた瞬間。
外の空気が入ってくる。
少し目を細める。
まだ入院して一日しか経っていない。
でも〇〇にとっては長い時間だった。
病院の前のベンチまでゆっくり歩く。
少しだけ風に当たる。
病室とは違う空気。
車の音。
人の声。
普通の日常。
〇〇は静かに周りを見る。
入院生活はまだ始まったばかり。
不安も怖さもまだある。
でも○○は少しずつ、この場所で頑張る準備ができ始めていた。入院生活はまだ始まったばかり。
不安も怖さもまだある。
でも少しずつ、この場所で頑張る準備ができ始めていた。
なんかぜーんぜん物語進んでなくてすみません
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。