第13話

夏祭り
1,153
2018/05/03 14:13
私達は屋台を見てまわった
えま
えま
美雪は何食べるー?
美雪
うーん…わたあめ!
圭人
圭人
えっ!?通り過ぎちゃったよ?
美雪
嘘!?
涼介
涼介
本当笑
やっぱり変わらないね笑
美雪
…え?何が?
涼介
涼介
あ、ううん!何でもない!
私は不思議に思いながら山田君を見た
涼介
涼介
…え、何?
美雪
あ、いや…。

そうだ!
私、わたあめのお店に行ってるから、先に花火を観る場所、取っといてね!
えま
えま
え?一人で行くの?
圭人
圭人
危ないよ?
何が危ないの?
私は2人の言っている意味が分からなかった
美雪
え?大丈夫だよ笑
心配しすぎ笑じゃ、行ってきまーす!
私は走り出した
もう少しでわたあめのお店…
と、その時
ギュッ
誰かに腕を掴まれた
美雪
え?誰ですか?
そこには見切らぬ男性が2人…
男1
ねぇねぇ、君1人でいるの?
男2
俺らと一緒にまわらない?
え?
美雪
私は友達と来てるので…
男1
友達はどこなのー?
男2
見たところ1人だよねー?
美雪
あ、えっと、それは、、
私は確かに1人だ
美雪
で、でも、友達と来てるのですみません!
私は腕を、ブンブン振って腕を払った
すると
男1
は?何言っんの?
俺らとまわるんだよ!!
さっきとは違い、私の腕を強く掴んできた
美雪
え、あの!離してください!!
私の声は聞こえなかったのか
男2
ほら、行くよね?俺らと。
そう言って無理矢理引っ張った
美雪
い、痛い!!
私は助けを呼ぼうとした。









その時…
??
すみません。
その子の手、離してくれませんか?
私の知っている声が後ろから聞こえた
私は振り返った
そこに居たのは…

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