〜回想 帰り道〜
こうして先輩の家に行くことになった。
先輩の親は2人とも弁護士をしていて帰りが遅いんだ
とか。小さい頃は近くにあるおばあちゃんちに預け
られていたらしい。
〜若林家〜
立派な家だな〜。なんて思っていると
タンスのところにはみ出している本がある
先輩には悪いと思ったが無意識のウチに空けてしま
っていた。
そして、息が詰まった。
そこには数々のレイプ写真が綺麗に保管されてい
た。
怖くなって何も見なかったことにして帰ろうとした
時。。
帰ろうとした時、左腕を強く掴まれた。
亜美を巻き込むわけにはいかない。
無意識のうちに抵抗していた力が弱くなっていた。
先輩は私に馬乗りになって襲ってきた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。