第26話

1−15【賛成と反対の見る世界】
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2026/03/01 23:53 更新












アイリス
アイリス
私は反対。


アイリス
アイリス
その人達が安全だと
決まったわけではないでしょう?


アイリス
アイリス
もし彼等が人間の生成物で
私達を害する切っ掛けとなったら?
アイリス
アイリス
もし彼らに、彼ら自身もわからない
私たちへの害があったら?
アイリス
アイリス
私たちが教えた行動で
彼等が人族の反感を買い
その責任を取らされたら?

アイリス
アイリス
「彼らが悪い人には見えない」
アイリス
アイリス
その考えは大いに結構。
しかし全てが、悪意をもって
害をなすとは限りません。


レイ
レイ
俺も反対だ。

レイ
レイ
俺達は自分で生きるのも精一杯。
レイ
レイ
知らない奴の生活の責任を負う
可能性なんて無い方が良い。
レイ
レイ
大した見返りもないのに、
死の危険だけが高まるばかり。
レイ
レイ
……なぜわざわざ自分から
危険を冒しに行く?



フランティア
フランティア
自分は……直ぐには決めたくない。



フランティア
フランティア
危険かもしれない事を直ぐに
「やろう」と言うのは、良くない。
フランティア
フランティア
……だけど、彼らとは
一緒にいたいと思うな……。
ロシア
それはなぜ?
フランティア
フランティア
気になるから。

フランティア
フランティア
未知の生命体なんて
間近で見れるチャンスは
今後一生無いかもしれない。
フランティア
フランティア
君達のことが知りたい。
私達と何が違うのか、
身体の構造がどうなってるのか。
フランティア
フランティア
……解剖は嫌がるだろうけど
一緒にいれば何かわかるかも。
イギリス
嫌がらなかったら
やるつもりなんですね……
フランティア
フランティア
だから、ちょっと待ってほしい。
多分答えは「賛成」だけど、
今この場で直ぐには決めたくない
ドイツ
答えは同じなのに、少し待つ?
フランティア
フランティア
……危険な事を即決して、
死んだのが身内にいるから。
ドイツ
そうか…なら、しかたがないな。



ルシェフィア
ルシェフィア
ぼ、……僕は………賛成です。



ルシェフィア
ルシェフィア
フランティアさんの興味は
ちょっとよくわかりませんが、
ルシェフィア
ルシェフィア
貴方達の冒険?は面白そうなので…
それを間近で見たい……
……のが理由…ですね。
ルシェフィア
ルシェフィア
僕が助けてもらって今生きている
……っていう、ティグノスの話に
同意…です。



ルーラ
ルーラ
私は賛成ですよ。


ルーラ
ルーラ
私、この山で一人は嫌なんです。
でも他に行く場所がないので、
ここに住むしかなかった………
ルーラ
ルーラ
今、外に出るきっかけがあるのに
取らない手はありませんからね!



レイ
レイ
以外と賛成派が多いな。
アイリス
アイリス
私達、昨日出会ったばかりだし
全員の意見が一致しなくても、
ここでサヨナラすればいいのだけど
フランティア
フランティア
それはそうね。


イギリス
まぁ、できれば全員に協力体制を
取っていただきたいのですがね。
レイ
レイ
このシルクハット、図々しいな
イギリス
“イギリス”とお呼びくださいな



レイ
レイ
………まぁ、その気持ちはわかる。
アイリス
アイリス
……ええまぁ、そうね。
ルシェフィア
ルシェフィア
え…と……アイリスとレイが
協力してくれないのって
そんなに嫌なんですか?
レイ
レイ
異世界に自分の情報を持った者が
協力はしないと言うのは、
不安材料でしかないだろう。
アイリス
アイリス
未確認生命体、と言われているのよ?
それに、圧倒的脅威も存在する世界。
アイリス
アイリス
その存在に、情報を売られたら
何をされるか分からないわ。
レイ
レイ
なるべく「協力者」で
居てほしいだろうな。



ルシェフィア
ルシェフィア
………じゃあ………レイ達は
どうしてそんなに嫌なんですか?








初、地の文ゼロです


一旦こういうの挟んでおこうの精神



上げ忘れてました。
まだ夜じゃないのでセーフ


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