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小説
ノンジャンル
君と僕との逃避行
🐯5
旅を始めてから1ヶ月と3日がたった俺らが持ってきたお金ももう底をつきそうになっている
ついにこれを実行しないといけない日が来たか
これってなんのこと?
"万引き"
あそこのコンビニでいいかな?
でも1人でどうやればいいんだ
1人?君には俺がいるじゃn
まぁやってみるだけやってみるか
君はいつもそうだなんでもひとりでやりうとしてしまう少しは頼ってくれてもいいのに
金を盗んで、2人で逃げてもう、どこにだって行けそうな気がしていた万引き以上のことをしてしまっている俺たちは何事にも躊躇しなくなった今更怖いものはない、と思っていたひとつを除いて
額の汗だって
カッコつけるために持ってきた眼鏡だって
もういらないや
あぶれ者と小さな旅はまるであれみたいだよね
"逃避行"