お昼の時間になった
今日はゆなが部活の子と食べるらしく、私は1人で食べることにした
普段はあんまり来ない屋上に来てみた
私は屋上の景色や空気がなんだか心地よかった
周りには誰にも居ないし貸切状態。
そう呟きながらもくもくとご飯を食べていると
ドアが空いた
見てみてると
なにこの人。凄い淡白そうな人だな。
屋上には5つほどベンチがあって
私は角のベンチに座っていた
するとなぜか彼は私の隣に腰掛けた
ほんとにわかんないこの人。
まじで何考えてんの
すると突然口を開いて
はぁ?聞いといてなんなのこの人っ
ほんとに読めない。
なんだこれ。会話のテンポ悪すぎる。
なんでこんな名前もわかんない人と話してるの私
でもこの人普通にイケメン。
キリッとした目にすっと通る鼻筋、ぷっくりとした唇。
あ、もしかして
琉楓の部活の子だったりして?
ちょっと聞いてみるか
ほらやっぱり。
なんかそんな気がした。
少し間が空くと
突然名を名乗り出した
颯太。聞いたことある。
琉楓の部活内で1番難しい人って言われてる人だ。
誰も感情読めなくてわかんないみたいな。笑
すると突然大きく目を見開いた
そう言って颯太くんは屋上から出ていった
出ていく時なぜか颯太くんの耳が赤くなっていた
なんだったのかな…?












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。