第5話

過去の傷跡
434
2022/06/12 13:20 更新













『あなた……………………あなた…………』


誰?……誰なの?


私を呼んだ声と同じ?
『アナタハ……バレタ……………カラ……………サマダヨ…………』


何…何を言ってる?
よく、聞こえない、、
イミゴ
イミゴ
あなた………………あなた………あなた………あなた!
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
ぅあっ……………(驚
イミゴ
イミゴ
なんでこんなとこで寝てんだよ。
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
………………
イミゴ
イミゴ
……?
目が朧いでいる。

空を見ている、霞みがかったように焦点があっていない。
イミゴ
イミゴ
あなたっ!!
もう一度肩を揺らして呼ぶ
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
ぁ…………イミ……ゴ
イミゴ
イミゴ
そうだ。
大丈夫か?
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
大……丈夫。
イミゴ
イミゴ
なんでここで寝てるんだ。
布団出していいって言ったろ
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
………これが…フツウ……
イミゴ
イミゴ
違う。
そんなことあってたまるか
イミゴ
イミゴ
眠いんだろ?
布団出して寝ろ。
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
いい…の?
イミゴ
イミゴ
いいに決まってるだろ?
ダメって言うと思うか?
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
…うん。
イミゴ
イミゴ
う"っ…(ガクッ
イミゴ
イミゴ
よっぽどだな…
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
??
イミゴ
イミゴ
いいから出して寝ろ。
大丈夫だから、俺も寝るから用意するぞ
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
う、うん








〜準備中〜
イミゴ
イミゴ
…………なにしてんだよ。
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
え?!
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
ね、寝ていいのかなって……
焦った様子で答える。




オレが指摘した理由、



あなたは枕元にうずくまってじーっと布団を見ていたからだ。
イミゴ
イミゴ
寝ていいに決まってるだろ…(呆れ
呆れた様子で言うオレに…
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
ごめんなさい。
しょぼんとした顔、声で言うもんだからこっちが悪いよう
イミゴ
イミゴ
謝る必要は無いよ。
あなたのことよく知らないけどなんかあったんだろうとは思うから
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
…………
イミゴ
イミゴ
さっ、寝るぞ。



消灯。

暗がりのかな、外の月明かりが差し込める
かなり寝るのが遅くなってしまった。


キリギリスの鳴き声が静寂に響く
オレは小さくため息をつく


イミゴ
イミゴ
チラッ
あなたがきになりふっとさりげなく横を見る。

あなたは寝ておらず、なんとも言えないような…言葉にできない顔でぼーっとしてるようだった。




手を頭の下で組み、考えに浸る。



なんであなたはあんな場所で寝ていたのか。



どうしてオレが呼ばれたのか…



…………末社と同じようなことなのか?
神社には本殿に祀られたのとは別の神様を祀ることがある。


でそれの管理を任されるのはタガタ。
知らないわけが無い。

オレだって知っていいはず
何か、今まで知ってはいけないことがあったのか?





或いは"最近生まれた"??


だとしたら何を祀る神なんだ?
あなたとなんの関係がある?






考えれば考えるほど、疑問は積もる。
あまりにも考えることが多すぎて苦笑をこぼす。


どの道、あなたについて知らない限り何も言えないな。





でも………あなたは言いたがらないだろうな…



それはオレが実体験してる。
立場は違えど嫌なことは何となくわかる。



無理に聞くのは悪いな…
ガサァッッ___
イミゴ
イミゴ
っ?
突然起き上がる。
不意なことに驚いていると、
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
………………
少し様子がおかしい



なんだ…どうしたんだ?
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
ぅ……ヒック…ぁ…(泣き
イミゴ
イミゴ
っ!
声を殺して泣く彼女は弱々しかった。


思わずオレは起き上がって問う
イミゴ
イミゴ
どうかしたのか?
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
あっ………
驚きこちらを見る


大粒の涙が頬を伝っていた。


しかし…目が合った瞬間
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
ごめんなさい!…ごめんなさいっ!泣かない…泣かないからァっ!…
イミゴ
イミゴ
お、おい!
〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
怒らないでっ…泣く……なかないから!
イミゴ
イミゴ
………
「ごめんなさい」………ただただ繰り返し言う。


本気で怖がっているのを肌で感じていた。
今まで…どんなことをされてきたんだろうか…

ここまで怯えるなんて異常だ。



オレなんかよりずっと………オレたちなんかより…






ずっとずっと…………怖かったんだろう、寂しかったんだろう、




〇〇     カタカナ良き
〇〇 カタカナ良き
ごめんなさい……ごめんなさい……ごめっ…なさい。
俯き謝罪を繰り返す
ただただ…………ずっと……
イミゴ
イミゴ
謝らなくていい。
大丈夫だから………
近くに片膝立ちする。

背中をさすってやることしかできない
何も知らないオレが、よやかく言えることは無いからな



イミゴ
イミゴ
謝るなよ………。謝る必要なんていんだよ。
これしか言えない。
こんな…足しにもならない言葉しかいえなかった。


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