あれから半年、
晴れて中学二年生になった。
後輩ができるのか…
先輩できるかな…
あの日から、
個人的に生き物について調べてみた。
どうやらこの種類の生き物は、
まとめて《人外》と呼ぶらしい。
人外には、人に害を与えるものが多く、
それを殺すために、人外殺しの組織がある。
この度、酒橋あなたは
学年が上がると同時に
その組織にて働くことになった。
人外が見える人物は
以外に少ないらしい。
たまたま同じ年齢の方がいるから、
その人とバディを組ませて貰うことにした。
今日の放課後に
そのバディの方と会うことになっている。
「ここが待ち合わせ場所ね。
まだ着いてないのかしら。
待ってみましょう。」
先輩が言う。
おっとりしている、女の人だ。
同じ年齢の人か…
仲良くなれるかな…
キャラ濃かったらどうしよう…
待つこと二分。
「お待たせ!」という声とともに
男の人が走ってきた。
先輩は頬を赤らめ、
「いつも遅いんですから…」
と愚痴とは思えない愚痴を
もらす。
。
あーーーーーーーー!
仕事中だろうがーーーーー!
気まずいでしょーーーー!
相手の方、どんな顔してんだ…
そう思い横を見ると
あの時の人だった。
変なリアクションをする私と、
目をいっぱいに見開いて
動かない貴方。
ゴシャッと音が鳴る。
前より強めに蹴ったみたいだ。
次回弟切視点入ります…!











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。