家に帰ると何事なのか物が散乱している。
にいには整理整頓が本当にできない(
この人本当にお兄ちゃんだよね?と疑いたくなる。
私の方がしっかりしてるなんて親からも言われるくらい。
家が片付くならいっかなんて思いながら北斗に
ごめんねってジェスチャーしといた。
どうせ作らないと不機嫌になるだろうからパスタの
準備をしておく。
同棲したらこんなのが毎日当たり前になるのかな。
口角が自然と上がってしまう。
いつの間にか北斗がキッチンに立つ私の隣にいて
顔を微笑みながら覗き込まれていた。
同棲して別れてしまうカップルは少なくない。
とてつもなく怖かった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。