息切れている今にも泣きそうな北斗が目の前に...
どうして私の居場所がわかったの?、
香村さんが北斗にハグしに行くと、
私の元に北斗が走ってきてハグされた。
香村さんとキスした、香村さんに触れたその手で
私に触れないで欲しい。
もう私たちは終わったんだよ。
もう嫌だ。
なんで香村さんと北斗が居るとこに私も一緒に
居ないといけないの?こんなに辛いことあるのか。
そう言って私は歩き出した。
早く家に帰りたい。本当だったよってにいにと
風磨に言わないと。
手首を強く捕まれ、いつもの北斗からでは
想像できない力強い言葉遣い。
北斗の目からは涙が溢れていた。
泣きたいとはこっちなのに。
北斗に今までの経緯を話された。
浮気はしていなかった。でも最近話題の香村さんに
褒められて調子に乗っていたことは事実だと。
そう言われ、何故か私は叩かれた。
私は香村さんの手を握った。
『バシッ』
私は香村さんを叩いた。













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!