〜学校〜
新学期(二学期)、2回目の学校。(1回目は始業式)
私の席は窓側の真ん中辺り。
これで1番後ろだったらもっと最高だったのになと思いつつ、席に着く。
次、紹介するのは切島の席だ。
切島の席は私とまぁまぁ近く、窓側から3列目の後ろから2番目のところ。
そしてお次は奏音の席、奏音の席は……
私の隣の席。
奏音は鞄を机の上に置き、私に挨拶してくる。
私も挨拶を返し、そこから今日のことについて話す。
……が、今世の私のルーティンらしい。
うーむ、めっちゃ普通。
まぁ普通がいいんだろうけど。
あ、てかそうだ。
奏音たちに引っ越すこと教えないとだ、今教えるかあとで教えるか……
今だな、後にするとすぐ忘れるから。
私は日本人なら知ってないはずがないことを最初に聞く。
なんせ、埼玉はク○ヨンし○ちゃんの聖地だからね。
奏音は頭上にハテナを浮かばせる。
あ、聞こえなかった訳では無いのね。
まぁ分かってたけど。(分かってたなら最初から言うな)
奏音は信じられないという顔で私に再度 確認してきた
それに対して私は少し ふざけ気味にマジだよと伝える。
そういや、まだ伝えられてないな…
まぁどこであろうと推しと離れるなんて地獄でしかないのは変わりないだろうけど。
この💩が(💩=クソ)
その後、これからの行事などの確認をしたりして、今現在 放課後。
放課後になり、私は家へと帰っていた。
そして私は重大なことに気づく。
それは…
私は1番言おうと思っていた推し2人に言い忘れていたことを思い出し、ダッシュで学校へと戻って行く。
〜学校に戻り教室〜
あなたは推しの家に行くということが嬉しすぎて鼻血を出している。
つまりは「見かけたらすぐ警察に」!!
〜切島の家〜
ピンポーン
ガチャッ
切島はチャイムを鳴らしたらすぐに出てきて、私に方で息をする私に困惑気味にどうしたと問いかけてくる。
というか、自分で出るだなんて偉いね…ヨシヨシしてあげたいわ……(犯罪)
訳:「切島、伝え忘れたことがあって」
そう言おうとしたが、あまりの体力の無さに言いたいことを上手く言えなかった。
推しにこんな醜態を晒すだなんて……よもや、穴があったら入りたいッ!!(どこかの炎柱)
〜切島の家 玄関〜
「とりあえず中に入れ!」と言われたが、それはなんか色々とヤバイ気がするので玄関で話すことにした。
私はやっと呼吸も落ち着いてきて、まともに話せるようになった。
切島やさすぃ……
私は少し言うのを躊躇ったが、けどやっと意を決して言うことにした。
切島は目を見開き、とても驚いていた。
そんな切島に私は更に言葉を続ける。
切島は少しションボリしながら寂しくなるなと言う。
私のことでこんなにも寂しそうにしたくれた切島に対して少し嬉しい気持ちと 逆にこんな寂しがらせるようなこと言ってしまった申し訳ない気持ち、
そしてあと3ヶ月後には推しと離れ離れになってしまうという事実に悲しくも寂しくも思い、胸を締め付けられる。
しんみりとした雰囲気だったが、切島がそう言い明るい雰囲気へ変えてくれた。
ホント、切島のそーゆうところ好きよ(有罪)
切島はさっそく、私のために遊ぶ計画を立ててくれた。
ところで、結婚式はいつにする??(死刑)
切島はそう言い、ニカッと歯を見せて笑った。
推しが言うんだ、正しいに違いない。(危ない思考)
てか、ニカッて…ニカッて!!!!眩しすぎんだろ!!!
私、君の眩しさに焼かれちゃう!!!!!
そう思っている間にも時間は過ぎていった。
切島とお別れするのは惜しいが、そろそろ三奈ちゃんにも伝えに行かないと…
私はまた全速力で走り、三奈ちゃんの家へと向かって行く。
〜芦戸の家〜
ピンポン
ガチャッ
三奈ちゃんも早く出てきてくれて、おまけに ほぼ切島と同じ反応をした。
まぁ、同じ反応にもなるだろう、だって私は今…
さっきのことを学ばず また同じことを繰り返し、死にかけているのだから。
私は三奈ちゃんの誘いをやんわりと断ったつもりだが、それも虚しくも半ば強引に家の中へと押し入れられてしまった。
〜芦戸の部屋〜
私は今現在、三奈ちゃんの部屋でお茶とケーキ出してもらい話をしている。
アニメで見た部屋だ…!!(第51話「入れ寮」)
やばい、いい匂いする。鼻血でそう。
三奈ちゃんの部屋にいるという事実でもう死ねそうだが、ここで死ぬのはマズイと思い早めに話す。
そうすると三奈ちゃんも目を見開き、とても驚いていた。
あ、このケーキ美味しい。(いきなり話が変わる人)
そう言いながら、三奈ちゃんは私の肩を掴み揺さぶる。
そして三奈ちゃんは1度やめたかと思ってた揺さぶりをまた始めた。
「わ〜!!みんな、きれいなお花ありがとう!!」
「…またね」
芦戸「てか、あなたって引っ越ししたことあるでしょ??」
あなた「あったっけ……??」












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。