第4話

🔌 ₄
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2024/07/09 14:00 更新







店に入ると 、一瞬にして甘い香りに包まれた 。



五条悟
早く座れよ


五条先輩はスタスタと先に席については
すぐに定員を呼び出す 。



五条悟
とりあえず 、
こっからここまで




厨房へ帰っていく店員と会釈交じりにすれ違った 。




桶田ひだ 操一そういち
朝から凄いですね … 



五条悟
好きなもんは好きな時に食べんのが1番なんだよ




はあ … 。

そうですか 、とだけ呟いて俺はスマホに目をうつした 。









そのうち運ばれてきたのは 、ケーキやパフェ 。

総合して10くらいはある 。




桶田ひだ 操一そういち
( すご 、)



でもこんなに食べれるか ?



桶田ひだ 操一そういち
なんかすみません 、
俺も頂いちゃって 。


五条悟
は ? 



桶田ひだ 操一そういち
え ? 






五条先輩は何言ってたんだコイツって目で見てくる 。




五条悟
なに自分も食べる気でいんだよ


え … 。


違うの ?






いや 、てか普通そうだろ 。




五条悟
図々しいヤツ








あ 、ムリだこの人 。






俺の頭の血管がぷつりと切れる音がした 。


やっぱり五条先輩は五条先輩だ 。












お店を出てぐぐっと背伸びをした五条先輩は
ぱっと振り返ってニヤリと笑った 。





五条悟
んじゃ 、学校行こうぜ

桶田ひだ 操一そういち
… 。




そうして始まる地獄 。




五条悟
桶田 ~ 、ちゃんと漕げよ


桶田ひだ 操一そういち
黙っててください … !! 




足 、筋肉痛になりそう 。






そうしてなんとか学校へ着いたものの 、
時間は1時限目をとっくに過ぎている 。








自転車から降りた五条先輩は
当たり前かのように俺にカバンを持たせ 、
教室へと歩き始めた 。





もちろん俺も
五条先輩の後をついて行くしかないわけで … 。



五条悟
桶田 、鞄 。
桶田ひだ 操一そういち
あ 、はい … 。




教室の手前…廊下で鞄を返すと 、
五条先輩はお疲れとだけ言って中へ入っていった 。







桶田ひだ 操一そういち
( 結局朝から振り回されただけか 。)


その後、主に夜蛾さんに厳しく叱られたのは
言うまでもない。



















そして 、昼休み 。



呼び出された俺は
なぜか背中に壁ありきの状態で
五条先輩に迫られていた 。







五条悟
お前のせいで朝遅れたじゃん ? 
五条悟
怒られたんだけど 、
どうしてくれんの ?



俺も叱られたんだ 。



そりゃあ先輩も咎められたんだろうなと安易に想像がついた 。




桶田ひだ 操一そういち
… でもそれは五条先輩が呑気に
食ってたせいじゃないですか



五条悟
へぇ 、俺のせいだって言いてぇの ? 
五条悟
… 生意気 、



俺がキッと睨んでも五条先輩は変わらずの威圧で俺を見下ろしている 。




この人 、無駄に背だけは高いから 。


五条悟
なにその目





五条悟
やめとけよ
五条悟
腹立って …
グチャグチャにしたくなんだろ




サングラスの下 …

その青い瞳と目が合って瞬時に危険だと悟った 。




俺の必死の抵抗は効かず 、

五条先輩は軽々と俺の手首を壁に押し当てる 。


桶田ひだ 操一そういち
っちょっと … 
桶田ひだ 操一そういち
なにするんですか … 。



先輩は楽しそうに口角を上げた 。



五条悟
当ててみろよ





俺がビクッと体を震わせたのは 、


五条先輩の片膝が太ももの間に入って来たからだ 。




桶田ひだ 操一そういち
アンタ … 、
桶田ひだ 操一そういち
最低だな 





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