長かった1日が終わった。それはとてもとても、長い1日だった。
あの後ベンから求婚され、私はそれを受け入れた。新続三部作の中で、
一番最推しのキャラだったから。
ベンからは完全に吹っ切れたって言われた。
最初は、あなたのユウの代わりに、復讐をするためだと思ってた。
けど、それは違ってた。それは彼女を救うために私は
戦ってたんだと、途中でそれを知った。
騒動が収束して、数週間が経った。周りからして、
数週間だと思うけれど、私にとっては、
『長い1日』だった。
あの後、教師達と会議をして、亡くなったクロウリーの
代わりを誰が務めるのかを相談した。新たな学園長を
任命するには時間がかかりそうで、教師達一丸となって
彼の代わりに、NRCの平和を保とうと努力をしている。
そして唯一問題だったこの世界のツイステ組は
この世界の英傑組と、リリアさん、そして
数少なかった味方全員以外の人たちは改心し、
足を洗い真っ当に生きると誓った。
フォースに。
ジェダイに。
そして、
愛する人のために、その身を捧げたクロウリーに。
マスコミから事の経緯を話すよう言われたが、
レオナさんとマレウスさんが、上手くその騒動を
丸く収めてくれた。
そして、今日はようやく、
パラワルワールドからやってきた、ツイステ組とあなたのユウ達が、
元の世界に変える日だ。
ずっと忘れていた、最後のサーガ。
スカイウォーカーの夜明け。
レイは皇帝と決着をつけ、最終的に……。
まぁ、ネタバレ防止として、話さないことにしよう。
その後は……………ここで騒動を落ち着かせようかな。
ベンと一緒に。
あ、ポーやフィンも連れて行きたいな。
ここで武勇伝を語るのも良いし。
ポーはきっと、「俺もパイロットとして
参加したかった」って言いそう。
フィンやローズからは……心配されそう。
チューバッカには……メンテナンスとかはしたのかって
吠えられそう。
3POからは「しっかりしてください」って怒られそう。
…………………ハン・ソロの死は止められなかった。
だからこそ、私は前に進むべきだ。
キアナが、そうしたように。
最後の戦いが終われば、私はカスラナじゃなくなる。
………ハックスの死は、なんとか回避できそう。
そう思える。
皇帝との決着も、原作より早く付くかも。
……………………パラレルワールドのあなたのユウ達は、
本当にスターウォーズが映画の中でのお話だっていう、
本当のあるべき世界線の人物。あなたのユウは、私と同じ人で、
スターウォーズを知ってる、唯一の人間。
パラレルワールド組
「『フォースと共にあらんことを』!!!」
(涙目&笑顔)
光に包まれて、元の銀河に帰っていった
彼らを見届けて、私も確信した。
次は、私達の番だって。
ポー
「BB-8!!!オマエなのか!!!」
フィン・ローズ
「さくら!!!!!」
フィン
「死んだかと思った」
(タトゥイーン、ラーズ家夫妻宅)
長い長い、戦いが終わり、私とベンは、
アナキンとルークの実家、タトゥイーンにある
ラーズ家夫妻宅にやってきた。家の中にある棚に、
アナキン、ルーク、レイアのライトセーバーが
入った箱を置こうとするけど、戸惑ってしまう。
けど、これで、良いんだもん。
私は箱の扉を閉めて、そしてそれを棚にしまう。
…うん。そうだね。なんか、長いようで、あっという間な、
そんな日だったね。
う〜ん………NRCに戻って、色々とやらないといけないことがあるんだもん。
ジェダイ・オーダーを再建するのも良いんだけど……。
一緒に乗り越えてくれた、レイに任せるよ。
で、私は………クロウリーのために、この世界を変える準備をしないと。
もう二度と、あんな理不尽なことで、誰かの幸せを、
踏み躙られるようなことにはさせないため。

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。