さっきの西村とは何かが違った
カバンのファスナーを閉めようとした時
ノートが逆向きになっていた
そっか。もう隠さなくてもええんや。
私は小さい頃から身体が弱くて入退院を繰り返してた
中3の頃、やっと身体が落ち着いて
入院しなくても良くなった
でもやっぱり身体のために無理な運動はダメで
ずっと夢に見てたことも出来なくなった
それでも学校に行けることは嬉しかった
みんなと同じように授業を受けれて楽しかった
行きたい高校が決まって人一倍勉強をした
卒業してもまた学校に行けることができた
華の高校生。友達を作りたかったけど無理やった
ひとりぼっち。寂しかった
周りのみんなは遊んだりはしゃいだり。
そんなことをする友達がいなくて。
そうしていたらいつの間にか高校2年生になってた
突然身体に違和感を感じた
久しぶりの感覚。嫌な予感がした。
病院へ行くと先生が言った
『 あと生きられるのは1年ぐらいかと… 』
と。
何もしないまま私は死んでいくんやって思った
夢が叶うなら誰でも言い訳ちゃう
拓哉となら夢が叶う気がするんやと思った
・
あっという間に家まで着いた
心のそこが変な感じがする
モヤモヤする感じ
𝙉𝙚𝙭𝙩 .
またまた新作です
すみません💦
少しファンタジー系が入っています
読んでみてください!














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。