第15話

怒ってへん
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2022/04/01 03:00 更新



(なまえ)
あなた
遅くなってごめん、!
 
西村拓哉
西村拓哉
ううん、!他のところも見に行こ
 
さっきの西村とは何かが違った
 
(なまえ)
あなた
うん
 
カバンのファスナーを閉めようとした時



ノートが逆向きになっていた
 
(なまえ)
あなた
ねぇなんかした?
 
西村拓哉
西村拓哉
え、なんの事?
 
(なまえ)
あなた
怒らんから答えて
 
西村拓哉
西村拓哉
、、ごめん。ノート見た
 
(なまえ)
あなた
全部?最後まで?
 
西村拓哉
西村拓哉
うん…
 
(なまえ)
あなた
 
西村拓哉
西村拓哉
怒ってる?
 
(なまえ)
あなた
いや別に。怒ってへんから
 
そっか。もう隠さなくてもええんや。



私は小さい頃から身体が弱くて入退院を繰り返してた



中3の頃、やっと身体が落ち着いて



入院しなくても良くなった



でもやっぱり身体のために無理な運動はダメで



ずっと夢に見てたことも出来なくなった



それでも学校に行けることは嬉しかった



みんなと同じように授業を受けれて楽しかった



行きたい高校が決まって人一倍勉強をした



卒業してもまた学校に行けることができた



華の高校生。友達を作りたかったけど無理やった



ひとりぼっち。寂しかった



周りのみんなは遊んだりはしゃいだり。



そんなことをする友達がいなくて。



そうしていたらいつの間にか高校2年生になってた



突然身体に違和感を感じた



久しぶりの感覚。嫌な予感がした。



病院へ行くと先生が言った



『 あと生きられるのは1年ぐらいかと… 』



と。



何もしないまま私は死んでいくんやって思った
 
西村拓哉
西村拓哉
やから付き合うのもノートのやつも
あと1年
 
(なまえ)
あなた
そう。
(なまえ)
あなた
夢をひとつでも叶えたかったんや
 
西村拓哉
西村拓哉
俺、あなたの下の名前ちゃんが時間を忘れるくらい
楽しくさせる。
西村拓哉
西村拓哉
やから一緒にあなたの下の名前ちゃんの夢叶えて
いこうや
 


夢が叶うなら誰でも言い訳ちゃう



拓哉となら夢が叶う気がするんやと思った
 
西村拓哉
西村拓哉
もうこんな時間か
 
(なまえ)
あなた
学校終わってから来たからね
 
西村拓哉
西村拓哉
家まで送るわ

 
あっという間に家まで着いた
 
西村拓哉
西村拓哉
ほなまた明日
 
(なまえ)
あなた
うん。また明日
 
心のそこが変な感じがする



モヤモヤする感じ
 
(なまえ)
あなた
待って、!
(なまえ)
あなた
ご飯食べてかへん?
 
西村拓哉
西村拓哉
でもお母さん困るんじゃ…
 
(なまえ)
あなた
ご飯!一緒に食べたいの、!
(なまえ)
あなた
あかんかな
 
西村拓哉
西村拓哉
…お母さんがええなら
 
(なまえ)
あなた
ふふっ笑決まり!





𝙉𝙚𝙭𝙩 .

またまた新作です



すみません💦



少しファンタジー系が入っています



読んでみてください!

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