千羅side
はぁ…覚えてるんやね。
あなたちゃん。
忘れてなかったんや…
どうしよ…
お姉ちゃんに言うべきなんかな?
怒られる?不注意やったもんな…
ポンッ…
はよ帰ろーっと。
タタタタタッ…
────────────────────
ピーンポーン
『はーい。』
お姉ちゃーん。
僕、千羅やで。
そか。
鍵空いとるからどーぞ。
ん、今行く。
ガチャッ
あーもう、
またポテチ食べとるやん…
お稲荷さん買ってきとるし…
ええやない。
そんくらいー。
みんなにモテとるからってダラけとったら太るで?
いいねん。私は山駆け上がっとるんやからすぐkcal消費する。
言い訳やん。
ってか千羅。
ん?
人間に会ったやろ。
うん、学校も行ってるしな。
いや、違う……
ん…これは…
なんやねん。
恋の香りやなぁ((ニヤニヤ
はぁ?誰が。
千羅が。
僕が!?!?!?!?
うん。千羅が。
誰に?
知るか、んなもん。
まぁそうよな。
てことは…千羅は
自覚ないってことなん?
何それ。
それは大変やなぁ。
なんで?
だってな?いくら好きや言うても狐と人間やん。
無理あるやろ?
じゃあ僕が、
人間になればいい話やないん?
人間?千羅が?でもなるためにはリルとコンの所行かなあかんで?
そうやね。でもいくらリルとコンでもそんなんできるんかな?
できるんちゃう?
神やし?
神使いが荒いな←
まぁ、うん、まぁ(?)
それにいつから神なんよ。
頼むんはいいけどあの2匹の魔法毎回条件付きなんよね。
条件にもよるってことやね。
まぁ頑張れ。
蒼彩は応援しとくから。
ありがと。
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