イル兄、何考えてんのか知んないけど。イル兄がいるならヒソカとの食事なら百歩譲って分かる。
何でクロロも呼び出したの??ただでさえ、旅団に入団しないかって誘いがしつこいのに……。
イル兄はそれ知っての今夜の食事なの??
旅団員(特にマチ)とはまあ、仲良い方だけど。
私、旅団に絶ッ対入らないからね。
ああー、早くキルアとゴンのとこに帰りたい。嫌な予感しかないのだけど。私はすこぶる機嫌が悪い
ヒソカに話を振られるがそれを無視するクロロ。
私はイラついたのでヒソカに蹴りを喰らわし、念を発動して身体ごと氷漬けにする
スカートを抑える私。顔が熱いからきっと顔が赤いんだと思う
その姿を見てニヤニヤするヒソカにイル兄は、ジト目で針をすかさず投げるがヒソカに躱される
脅しが効かずに喜ぶヒソカがすこぶる気色悪いので思う存分、涙目で奴を踏み付け蹴り倒す
本当に死んでくれ。私のパンツを見た罪は重い。私は泣きそうになりながら怒りに任せてヒソカにビンタの嵐と罵詈雑言をお見舞する。どう足掻いても類を見ない変態のドMクソ野郎のコイツにはご褒美になってしまうから余計に腹立つ。
でも、殴りたくなるのがこの変態なんだから
うわ、なんか針の数が増えたんだけど。私に当たりそうになるが私はそれを軽く躱す。針がウザいんだけど、あーめんどくさいなぁ。
あ、新技を出してみようかな
私は、オーラを氷の粒子に変えてイルミとクロロの手元目掛けて粒子に息を吹きかける
氷の粒子が二人の手元を覆い尽くすと凍り始めた
二人が反省したのを確認し、念を解除する。
絶対零度の解除は触れた物を瞬時に凍らせるから難しいけど、この天使のささやきは、氷に変化したオーラが標的に纏わりついて凍り尽くす。ただし、私がその気をなくしたり標的が降参したりしたら解除することが出来るし、指を鳴らせば遠隔から粉砕出来るメリットがある。デメリットは、少し時間がかかるから時間短縮する為には修行が必要だ。
まだまだ新技を繰り出せそうだぞー、考えとこ
そこでゾクゾクしている変態は身体を縄で縛り付けて引きずりながら予約しているレストランに向かうことにした
私がスカートを抑えるとヒソカは、ニッコリ微笑む。あー、もうホントやだ。
すると、クロロとイル兄がヒソカの前に立ちはだかり私を庇ってくれた。
イル兄もかっこいいけど、クロロ…まともだし、かっこいいと思ってしまった
クロロは、ヒソカの縄を解いてやるとヒソカに抱き着かれそうになって悲鳴をあげるが、針と氷の矢がヒソカ目掛けて複数飛んでくる
私とイル兄でヒソカの動きを止めた。殺してはいないから大丈夫
そんなこんなでボロボロになってたヒソカは身なりを綺麗にして落ち着いてレストランにやっと辿り着いた
イル兄とクロロは、私に付かず離れずヒソカから守ってくれる。頼もしいなこの二人
イル兄もクロロもヒソカの被害に遭いそうだから私がこの類を見ない変態から守るとしよう


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!