走ってきたのか息切れしてる紫耀が
怒った様子で立っていた
涙が溢れてきそうなくらい悲しかった
走って屋上から出ていって
体育館裏で1人で反省会
言いすぎたかな 、私が悪いのかな
紫耀に嫌われたかな
なんて考えてたらなんか気配がして
横を見ると
りょうすけくんが立っていた
身長小さいのに王子様みたい
泣いてる女にこんな優しい言葉かけるとか
惚れさせに来てるだろーが 怒
笑いながら戻っていった りょうすけくん
気持ちを整理して1人になってやっと気づいた
体育館裏 暗すぎるし怖すぎる
電話 📞 "
誰かに襲われたりしないといいなー、
静かで薄暗い体育館裏に1人
後ろからヤンキーがきたりとか 、、、??
笑いながらも手を差し伸べてくれる
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!