〜ころんside〜
〜屋台〜
みんなが気利かせてくれて、2人にしてくれた
さきの髪が僕の頬に触れる
思わず見惚れる
さきに手を差し伸べる
さきがその手を取る
繋がれた手を恋人繋ぎにし、
僕は花火が綺麗に見れる穴場があるんだと言い、
そこへ向かった
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ヒュゥゥゥゥゥゥゥ…
ドーン‼︎
最後の花火が上がった
大きくて綺麗な花火
でも、僕の目はさきの横顔に釘づけになる
照れ臭くて、いつもは言わないけど…
今なら言ってもいいかな
そう思い、
僕は花火の音に掻き消されるように
ただそっと
そっと声にした
『…愛してる』
“The End”
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!