小説更新時間: 2025/12/05 00:19
連載中
時計屋の夏時間

- ミステリー
- オリジナル
- 人生の必需品
1995年春の港町。長年家族に受け継がれてきた小さな宝石店バターフィールド・ジュエラーズでは、美しい宝石たちが静かに輝いていた。しかし、この店には秘密があった。一年に一度、夏時間への移行とともに起きる、不思議な現象。それは、宝石たちが自らの意志で動き出し、店中に魔法のような輝きを放つ、一夜限りの出来事だった。店主の青年・アレックスは、代々受け継がれてきたこの秘密を守りながら、訪れる客たちとの出会いを紡いでいく。しかし、ある日、一粒のダイヤモンドが店から消え、アレックスは、この現象と、失われた宝石の謎を追うことになる。時計の針が刻む時間、そして宝石たちが織りなす魔法。忘れかけていた夏の記憶が、今、蘇る―。
チャプター
全1話
2,326文字










