国トップを争う名門校
お金持ちしかいないこの学校で 、
私は1人の男に恋をした
私たちの視線の先は 、教室の後ろの方で
女子と話してるあの人
学年一のモテ男と言っても過言では無い
同じクラスのヒスンくん .
彼を見ると いつも誰かと話していて
人気者なんだなって思う .
それと同時に 叶わない恋って事も実感する
彼とは 何回か話したことがあるけど …
私もあんな風に会話したい気持ちはある .
でもそんな勇気がないので 指をくわえながら
友達と一緒に眺めてる
誰にでも 優しいヒスンくん .
モテる1つの理由だと思う
普通 嫌がる人もいるじゃん
歩くだけで騒がれてるんだもん .
でもヒスンくんはいつも笑顔で
本当に王子様みたい
友達とそんな話をしていたら 、
本人に急に声をかけられ 驚きが隠せない .
いつの間にここまで来たの 、!
それに 話を聞かれてたらどうしよう … !!
そう言って 差し出された私のノート .
緊張で手が震えてるのがバレたくなくて
素早く受け取った
よかった … さっき私たちが
話してたことに関して言われたらどうしようかと …
付箋が貼られてるってことは 再提出 …
ヒスンくんに見られたの最悪なんですけど …
また ヒスンくんへの好きが深まった瞬間だった
あれから 1ヶ月
なんとここまで話せる仲になりました .
そして彼はお金持ちのはずなのに
なんでこんなにも半額が嬉しそうなんでしょうか
なんかさらっとこういう事言っちゃうし 、
初めて 2人で肩を並べて歩く .
改めて隣に並ぶと
ヒスンくんとの身長差を感じて萌える …
でも周りからの視線に耐えられなくて
思わず下を向いてしまう
すると 急に声をかけられて顔を上げた .
前を見ると 仲がいい男友達が居た
わざわざ放課後に呼び出して
話すことってなんだろう ?
気になるけど 今はヒスンくんが居るから ……
そう思いヒスンくんの方を見ると
食い気味に聞かれた .
どういうこと ?
約束通り放課後 クラスまで来てくれて
二人で人影が少ない 校舎にやってきた
急な告白に 頭が真っ白
嘘だ … 私友達としてずっと接してたのに …
嬉しいけど ……
私はヒスンくんが好きだから ……
気まづくなっちゃったな …
1人その場に取り残され モヤモヤした気持ちが残る .
そんな時に 現れたヒスンくん .
なんで … 告白見られてたよね ?
ヒスンくんの事が好きなのに 、
私がここで気持ちを伝えたら
全部台無しになってしまうかな .
今は会いたくなかったのに ……
ヒスンくんが私の事 、?
本当に ?
ヒスンくんが 照れくさそうにしている所を
初めて見た .
だから ヒスンくんの手を取って
そう言うと
あんまり信じてなさそうで
私もびっくりだよ ㅎ
絶対叶わないって思ってた恋が 、
叶った瞬間だった .
リクエストありがとうございました ❤️














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。