敵に飛んでいった無数の星はそこら辺に転がっていた◯体に吸い込まれて消滅した。
目の前にいる敵は俺のことを知っているようだった。ツノが生えてて俺より少し背が高めのやつ。人間界の能力者ではないことは確かだった。
そいつの目つきが変わった。喜びから怒りへと。
その瞬間、俺は透明なガラスに囲まれた。
全員にイラつきの表情が見える。raitoはこいつらを煽っているようで煽っていない。ただ子供のように愉しんでいた。
raitoの攻撃はきっくんの技によっていなされ、カウンターとしてraitoの元へ降り注いだが、raitoはそれを全て避ける。
相殺されたかと思いきや、えおえおの攻撃の方が僅かに勝つ。
俺だけあいつに攻撃出来ていない。なんで俺はっ!怒りに任せて奮った拳が炎を出してガラスを突き破る。
パリンッ!
目一杯手のひらに力を込める。なんか出てくれ!!!
その願いがあってか想像以上の魔力でraitoを貫いた。
俺の攻撃で倒れたraitoは起き上がれなくなっていた。
俺はその場にしゃがみ込んだ。記憶が走馬灯のように流れてくる。
薄れていく意識の中確かにraitoの声が響く。

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。