顔を歪めて部屋の惨状を見る
部屋の中はそこら中が欠けていたり、
砕け落ちて破損していた。
引きちぎったかのような、血の着いた植物と
こちらも血が着いている、折れた矢のようなものが
部屋中に散らばっていた
最初に目につくのは、
それぞれバラバラの位置で
壁にもたれかかってる、
男女の姿だった
二人とも血まみれで服も破けており、
かなり酷い状態だった。
しかし、誰かは分かる
二人とも手首や口元を確認してみるが、
脈も途切れてるし呼吸もしてない。
すると、隣の部屋からガチャ、
と音が鳴る
一見何も傷はないように見えるが、
ストレートの髪はボサボサになり、
首には赤黒い跡が残っていた。
しかし、人の手形では無い
もう一度二人の死体を見つめる
イドの近くに、見覚えのあるリングを見つける
自分の手首を見たあと、呟いた
一方その頃暖色組
※この二人は未だに化け物が出てくると信じています
足元に来た半透明の猫に向かって話す
そこでちょうど目の前のドアが
勢いよく開いた
手で強く胸の中心を掴んだ後、
膝から崩れ落ちた
静流の奥を見ると、倒れてる碧の姿が
碧の元へ足が動く
とーめの前に立って、受け身の姿勢で
とーめごと後ろに倒れる。
衝撃が凄かったのか、
辺りの家具が転倒した
こきょろの腕には深い切り傷が
声と共に何かが壊れる音と
揺れが起こった
最終話まで残り 2 話


























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!