──4ぴょん、4つの愛のかたち──
春風が窓をなでるような午後
侑妃は、2歳年下の弟・侑貴翔と伯父・知念くんの家に遊びにきていた
リビングに広げられたブランケットの上には、家族に寄り添うぬいぐるみたち――“ヤブぴょん”、“ゆとぴょん”、“ちぃぴょん”、そして侑貴翔の“やまぴょん”が並んでいた
夕暮れ時、侑妃がぽつりと言った
その夜、並んだ4体の“ぴょん”たちは、まるで家族の想いを編む糸のようだった
手に持てば、心がほぐれる。抱きしめれば、言葉以上に伝わる
エピローグ
4ぴょんが紡ぐ家族の絆は、時が流れても消えない
それは、永遠に続く愛の証
ぴょんたちは今日も、誰かの胸の中でそっと微笑んでいる




















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。