その後、キツネちゃんとムササビちゃんが退場した。
…………本当にあの二人が狼なのか。
分からないけど、どちらかが共犯者だったのは事実。
私は料理を大盛りに載せて、リュウヒメちゃんの隣に座る。
双子の二人は、離れたところで一緒に食べている。
………まあ別に私にとっては困ってくれた方がいいんだけど。
突然のことで、よく意味が分からなかった。
彼女が何を計らっているかは分からないが、とりあえず後で行こう。
?Side
彼女たちが夜、出会うということだった。
そのことを盗み聞きし、〇〇はそこへ行ってみることにした。
二人は、廊下で話し合っていた。
「あなた、親友でしょう?」
それは、〇〇も耳を疑う発言だった。
………何で
何でバレたんだ?
意味が分からない。………彼女にも、秘密があるのか。
…………薄々、気づいてはいたけど。
「あなた、狼でしょ?」
そう、あいつが言った。
…………リュウヒメは、声を抑えて笑った。
「私と、手を組んで下さい。」
…………何言っているんだ、あいつ。
親友相手に対して、何て無防備なことを言っているのだろう。
でも、とウサギはこちらを見る。
その目線で、言いたいことはだいたい分かった。
裏切る。勝つのは、私たち。
分かっている、そんなこと。
お前が誰かと組もうとしたら、〇〇が許さない。
多くの意味で、繋がっているのは、〇〇たち。
それは、誰が切ろうとしても切れないのだから。
どうも、杉野です
………親友のもう一人、分かりましたか?
わかったらコメントくださいね、もしかしたら簡単かもしれないです。
では、ご視聴ありがとうございました🙇











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。