前の話
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古い因縁……それを片付けに来ただけど…
此処ナドクライにドゥリンが居ると知って僕は…嬉しかった…
けどナドクライにドゥリンがいると聞いてやってきたものの…全然いない…
僕がせっかくやって来たのに…
本当…ドゥリンはどこにいるんだ…
ん…?何か聞こえる…
うるさいな……
ん…?僕の名前を呼んでる…
知り合いか…面倒だな…
声がどんどん近くなってる…
何処かに逃げるか…
そう言って僕はドゥリンの頭に手を置いた…
内心嬉しいのは内緒…
ドゥリンは僕のことをいい人だと思っている…
僕は…全然違うのに……
此処で悪い人に騙されてないといいな……
捕まったら助けるのは僕なんだから…
そうして僕はドゥリンの話を聞いた…
ナドクライとか、美味しいご飯のこととか、ナドクライの人々のことについて……
とても長い時間いろんなことを聞いた…
ドゥリンにとっては楽しかったんじゃないかな……
別に……僕は楽しくなかったけどね…
そうしてドゥリンとナドクライを観光することにした…。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。