「北斗?」
「なに、、」
「あんなん気にすんなよ?俺たち平気じゃん?」
「わかってるけど、あんなこと言う必要ないだろ、見た目で判断して、」
「まぁさ、後に気づくよ、」
「俺たちがどんだけ良い奴かなw」
「自分で言うなよw」
武道場
「ただいまー、」
「おかえり、お、お前たちも来たのか」
「これからは毎日来るよー!」
「そ、そうか」
「あ!おっちゃん嬉しそー!」
「うるせぇ!はよ着替えろ!」
「はーい!」
「チビたち今日来んの?」
「うん、毎日来てるよあの子たち」
「へー!遊ぼ!」
「稽古しろ」
「じゅりー!」
「お!久保!おひさじゃん、」
「うん!5人とも今日から毎日来てるれるってほんと?」
「そーよ、毎日来ちゃう」
「やったー!」
「なによw北斗はヤダなの?」
「、、、だって北斗くん怖いもん」
「えー、北斗もみんなと話したがってるんだよ、たしかに怖い時もあるけど」
「休憩!」
「アイス食べてぇ」
「買いに行く?」
「いいね、」
「行くか」
「北斗も来る?」
「、、、行く」
コンビニ
「北斗買いすぎじゃね?」
「全員分?」
「うん、父さんのへそくりからとる」
「うわっ、バレてんの?w」
「うん、ばればれ」
「種類違うけどいいの?」
「、、、みんなの好きなやつ」
「覚えてんだ、」
「さすが、お前チビたち好きだもんね」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。