第89話

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2020/10/03 12:47



Jimin side .




























       15時頃、ユラちゃんがやっと目覚めた























       寝顔が可愛くて首を絞めちゃう僕の癖、本当に治らないな。



































       
Yura
Yura
離してください、っ

















       苦しそうにもがくユラちゃんも可愛くて、もっと堪能したいと思ったけど今は何とか抑えてこの辺にしとこうと手を離した。
































       それからのユラちゃんはパニック状態。


























      だって目が覚めたら、首を絞められているし見知らぬ場所にいるんだもんね


































Yura
Yura
どうして私をここへ
連れてきたんですか?














       本当に分からずやだな、少しずつだけどアプローチしてきてたのに



















       だから早く手に入れようと、ここへ閉じ込めようとしたのに。
































Jimin
Jimin
ここがユラちゃんの部屋だよ












       素敵な部屋でしょ?
















       ベッドも、机も、椅子も、クローゼットも、棚も置いてあるから普通に過ごすのには十分な家具が揃ってる。

























      今まで誘拐してきた子達が使ってたってことは内緒だけどね。





























      でもユラちゃんの反応は、僕の期待しているものじゃなかった。

























      何が足りないのかな、もっと女の子らしい部屋が良かったのかな、などと考えていると






































Yura
Yura
勝手すぎます
スマホは無いし、
Yura
Yura
仕事もあるのに、テヒョンのことも

















       その不満そうな表情は、そんな理由だったんだ。





















      それにテヒョンの名前は出して欲しくなかったな、まだテヒョンが好きなのかな、



























       考えたらキリがない、イライラする。
































Jimin
Jimin
じゃあそのテヒョンに届けてもらう?ㅎㅎ














       でも僕にも策がある。


















       テヒョンにこの子は渡さない。






























Jimin
Jimin
その時、ユラちゃんも出てきて?















       こう言ったのは、テヒョンが今までしてきたことを僕が言って分からせるため。

























      そんなテヒョンが人を幸せにできるの?って言ってやるんだ。

















































       ユラちゃんは突然のことで戸惑っているだけだよ。






















      僕と一緒に暮らせば、きっとすぐに慣れてくるはずだ






































        僕はね、本気なんだよ。



























       ねえテヒョン、返して欲しいって言うならさ。


























      二度と裏切らない、ユラちゃんだけを愛するって誓う事なんだよ?





































       その覚悟、お前にはあるの?ㅎㅎ




      

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