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第1話

⒈
478
2026/07/24 03:47 更新
あなた
ふふ、やっぱり文スト好きだなあ…私
あなたは歩きながら文ストのアニメを見ていた
つまらない人生の中で面白いと感じる稀なもの。それが文スト。


原作も外伝も、関連するものは全て買って、アニメも見てラジオも聴いて、我ながらオタクだなー…


そんなことを考えていると
モブ
危ない!!
誰かの声が聞こえた気がした。

イヤホンしてるのから、よく聞こえなかったけど、何かあったのかな
私はイヤホンを外した

そして横を見た瞬間、
あなた
え
体に衝撃が走った。

暴走トラックに轢かれたのだ。


しかし気づくころには、もうあなたの意識は遠ざかっていた…
あなた
ハッ
あなた
生きてる…?
目を覚ますとそこは、
あなた
なんか見たことあるような、、
どこかの川辺だった
これって
あなた
文ストで太宰さんが流れてた川じゃない?
私は暴走トラックに轢かれて死んだ。…はず

でも生きてる…しかも、この川、どう見ても太宰さんが流れてた川だよな…

ってことは
あなた
て、転生した?
びっくり、そんなこと実際に起きるんだ?転◯ラじゃん


あなた
死んだ、のか
まあ別に元の世界に未練はない

楽しいことはもうなかったし

好きな文ストの世界に来れたなら私は満足!



…なんて偉そうに言ってしまったけど、本当は少し、いやだいぶ嬉しい

だって推しに会えるから!

でも怖くもある
あなた
嫌われたらどうしよう…
私は昔から嫌われがちだった
友達
調子乗らないで?
友達
私たちのことほんとは馬鹿にしてるんでしょ
あなた
違…
嫌な記憶が蘇って来て、私はぶんぶん首を振ってその記憶を頭から追い出した。
あなた
探偵社のみんなならきっと大丈夫…だよね?
探偵社のみんなは優しい人ばかりだし。
敦くんに賢治くん、谷崎くんとナオミちゃんに与謝野さん。
社長、国木田さん、太宰さん、乱歩さんも、みんな、本当は優しい人ばかりだ。

そこで気づいた
あなた
なんで私探偵社に入る前提で考えてんの?
転生したとはいえ、家族もいない、友達もいない、家もないこの状況じゃどうにもならない。
ましてや探偵社に入るなんて…
ダメダメじゃないかよ?
転生って面倒だなあ



あなた
…あ
近くに大きなキャリーバックとリュックが落ちていた。死んだ時に持っていた私の荷物だ。

転生したのに荷物を送ってくれるなんていい神様、
神
そうだろうそうだろう!
あなた
ん?
あなた
今神の声らしきものが聞こえた気がするな
あなた
気のせいか
転生すると幻聴に悩まされるようになるのか…転生って面倒だなあ
神
違うぞ?
神
ん?
神
わしの声は幻聴に入るのか?
あなた
知らねえよ…
神
まあいいだろう
神
聞こえておるか?
あなた
雑だなこの神
あなた
聞こえてます
神
お前の推測通りここは文ストの世界じゃ
あなた
ああ、、はい
神
ということでお前にも異能力がある
文ストだからあるとは思っていたけど…異能…!すごい!なんだろう
神
空間を操る異能じゃ
あなた
えー、、つまり、どういう
神
四次元ポケットが出せる
あなた
はい?
神
バリアが張れる
あなた
はあ
神
あとは知らん☆
あなた
ちょっと?
あなた
どういうことですか!
神
仮想の空間を作ってそこに物を収納して、その空間を凝縮する
神
そうすればしまったものは収納されて、重い物を持たなくて済む!
神
みたいな原理じゃ
あなた
…ふーん?(いや全然わからんのやけど)
神
あと空間を自分の周りに張ると、周りの人間は近づけない
神
どういう原理かは知らないけどな
あなた
しっかりしろよ神…
神
ほら今やってみろ
あなた
めちゃくちゃだ!
空間を用意して、そこにキャリーバックを入れて、しまう…
フッ
あなた
お?
キャリーバックが消えた。成功だ!

今度は空間に手を入れて取り出す…

取っ手が手に触れた
あなた
よっと
取り出す
神
お前できとるやないか
神
もっと苦戦してわしに助けを求めると思っていたのに
あなた
何言ってんの?控えめに言ってキモい
神
お前わしに対して当たり強くないか?
神
わし一応神なんだが
あなた
へえ
神
ひどいぞ
空間を自分の周りに集める…こうかな?

バリアを張るって
あなた
できたんじゃね?
神
ちょっと無視しないで?
神
まあそのまま川にでも手入れてみろ
あなた
濡れるじゃんやだよ
神
バリアがあるんだから濡れないだろ
えー…
川に手を突っ込むと、
あなた
あれ濡れないすごい私天才
神
お前上達無駄に早いのなんなん?
神
手が濡れて騒ぐだろうと思ってたのに
神
おかげで展開がジェット機レベルの速さで進んでるぞ
あなた
何言ってんの?なめんなよ
神
お前ほんとにわしに対しての当たり強くない?
神
まあこれで異能の説明もしたしわしは一旦帰るぞ
あなた
へーバイバイ
神
リアクションが薄い…
神
行かないで!って騒ぐと思っていたのに
あなた
何言ってんの?言うわけないじゃん
神
3回目でしつこいようですがわしに対しての当たり強くないか?
神
まあ頑張れよ
神
さらば〜
消えていった…

確かに展開がジェット機レベルの速さで進んでるな

その時
                   ぐうううぅぅ〜
あなた
なんだ…!
すごい音がした。こ、これは…
あなた
私のお腹の音だわ…腹減った
私はいきなりものすごい空腹感を覚えた

死にそうだ…本気(マジ)で
なんだこれ1話の敦くん状態じゃん…

意識が朦朧として来た
???
なんだ…入社試験だったんですねー…
?????
ごめンね…。脅すとか色々やッて
?????
そうでもしないと入社試験にならないだろうが
???
おや?あんなところに美女が!私と心中を…!
?????
おい太宰!待て
なんだか文ストのみんなの声が聞こえるなあ…幻聴か

どうしてこんなにすぐ死ぬんだろう私

耐えきれずに私は倒れた。

???
大丈夫ですか?!
?????
おい!しっかりしろ!
意識が遠ざかる…
作者
初投稿です…!
色々下手くそだと思うけどコメント気軽にもらえると嬉しいです!

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