鋭い目つきをこちらに向けるロウ。
え、私なんかしたっけ
私たちの班は、一通り係を決めると、
結構いろんなトークで楽しく時間を
潰していた。
… まぁ一人はずっとしかめっ面
してるんだけど
ロウが指を指している。
その先は …
私!?
私が小さく『 はい … 』と返事を
すると、星川はにこにこしていた
放課後の教室に、2人きりで
取り残された私たち
特に何も思わないけど、
なんで2人きりなのかは
ちょっとだけ疑問
私が一言ロウに声を掛けると、
まだ不機嫌そうな顔をしたまま
こちらを向いた
ちょっと待ってよ、













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!