第29話

twenty-nine
898
2025/07/06 02:24 更新






 土曜の午前

 家で、一人のんびりしていた時






 私のスマホに1件のカトク





 誰かと思って、見てみると






 送り主は、カトクを繋いだ覚えの無いてひょんだった。
























 恐る恐る、勇気を出して既読をつけた。










てひょん
てひょん
✉️ あなた、会って話したい事がある





 とういう、1件のメッセージ。

 



 既読を付けて、5分くらい経っただろうか


 ずっと何て返信するか迷って






 ようやく、返信する決意ができた。









(なまえ)
あなた
✉️ わかった
(なまえ)
あなた
✉️ どこで?
てひょん
てひょん
✉️ 俺の家の近所にある公園覚えてる?
(なまえ)
あなた
✉️ 覚えてる
てひょん
てひょん
✉️ そこでも大丈夫?
(なまえ)
あなた
✉️ うん





てひょん
てひょん
✉️ 夕方くらいの方がいい?
(なまえ)
あなた
✉️ うん、人が少ない時間帯がいい
(なまえ)
あなた
✉️ 6時くらい
てひょん
てひょん
✉️ わかった









 てひょんの最後のメッセージには、既読だけを付けた。





 4年ぶりにてひょんとしたカトク。











 昔は、ビックリマークも絵文字も

 お互い、あんなにたくさん付けていたのに。











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