ドラマの撮影は問題なく順調に進んでもうクランクアップ。
放送時間が15分やから撮影もやっぱ早いなあ、と思う
『 すごく短かったけどありがとうございました〜 』
そうあなたちゃんが挨拶して。
主演だからという理由で俺から小さな花束を渡した
「 撮影おつかれさまでした 」
『 ありがとうございます!高橋さんも 』
お疲れさまでした、と可愛らしい花束を受け取った
ほんまに一瞬やった。それでも俺にとっては最高の思い出
緊張して最初はカタコトになるしミスしたりって
色々ダサいところも見せてしまったけど…
この上ない幸せはないんじゃないんか。
そう本気で何度も思った
この後のこと、上手くいきますように。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。