俺を呼ぶのは、同じグループメンバーの向井康二だ。
本当に可愛いな〜。それに、甘えん坊だ。だから、みんなの可愛い弟みたいな存在だ。
俺は、そんな康二が好きで好きでたまらない。俺だけのものになって欲しいなんて、思った事もある。だけど...俺の片思いだろうから、この胸の中に閉じ込めて置くことにした。その方が康二にとっていいのかもしれないしな。...俺にとってもだろうけど。
その顔、本当に...ずるい。
もっと康二のこと好きになっちゃうだろ。
この気持ちを吐き出した方が楽になれるのだろうか...。でも、断られたら、俺は、一生立ち直れないと思う。だから、閉まっておこう。この気持ちを...












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!