第9話

第6実験室 首絞め
826
2024/04/02 02:28
読み返したら流石にこれは…ってなって大幅修正しました
展開とかも大分変わっているので一回見た方もぜひ…


はい、首絞めは性癖です
勢いで書ききった感じなので意味分かんねぇってなるかもしれないです
(ちなみに、見返して確認とかしてないので凄いことになってると思います)
まぁ見ましょう!
地雷の方は、そうですね……性癖教えてください(((
では、実験はじめまーす
⚠注意⚠
・中也クズ(?)ぽいかも…(中也推しの方まじすみません🙇‍♀️)
・メンヘラ
・殺人
・首絞め
・死ネタ
・シリアス
・バッドエンド?(主的にはメリバ感もあると思ってる)


れつご

















太宰 side
最近、中也が冷たいと感じる。
太宰治
中也、好き
.中原中也
ん?おー
こんな風に愛を伝えても曖昧な返事ばかり…
スキだと、アイシテルと、思っているのは私だけなのではないか…そう考えてしまう。
何故こうなったのか、私に悪いところがあったのか、考えたくもないような疑問が無数に浮かび頭の中を埋め尽くす。
そんな女々しい事を考える自分が嫌で中也と距離を置いたこともあった。
然し、そんな事をしたからといって嫌な考えが消えることは無く、増大していくばかりだった。


そしてある日、私は見てしまった。
モブゥ
〜〜〜!
.中原中也
〜〜〜〜
.中原中也
〜〜!(微笑
遠くからでも判った、君が優しく微笑んでいること。
ずっと前に私に向けられていた大好きな笑顔。
認めたくない…信じたかった、冷たいのは照れ隠しだと…今でも私を愛してくれていると、、、
太宰治
なんで…?
なんで"僕"と居る時より楽しそうなの?
太宰治
もう…ずっと、、
中也の笑った顔見てないよ?(ポロポロ
太宰治
私だけ、見てよ…














あれから一ヶ月程経った…
何度も、何度も…諦めようとした、中也には幸せになってほしかったから。
でも、そんなことは出来なかった。
どうしても諦められない…どうにかして中也を私のモノにしたい。
太宰治
ぁ、そうだ…
太宰治
もう…アイツを殺しちゃえばいいんだ…
そしたら…ちゅうやは私のモノになる
殺すことを決めてからの行動は早かった、私はアイツのことを調べ上げ殺すための計画を立てた。
太宰治
よし…
全ての準備が整い、ナイフ一本を握ってアイツの家に行く。

カチャリッ

家の鍵を数秒で開け中に入る。
モブゥ
ぇ…?
太宰治
キミが悪いのだよ…?(ポロ
太宰治
私の中也を取るから…

グサッ

モブゥ
ぅ"ッ
モブゥ
ゴポッ
ナイフを刺すと血を吐いていた。
流石に中也のスキなヒトを甚振ることは出来ないから、直ぐに死ねるように心臓に刺した。
それだけでも、気持ちがスッキリした。
太宰治
あはっ…
太宰治
これで中也は私のものだ
あ、でも…中也にバレないようにしなきゃ…
証拠が残らないように片付けて………

ガチャ

太宰治
ぁ…
.中原中也
は…?
.中原中也
てめぇ…何のつもりだ……
『何のつもり』
『何のつもり』?
この言葉が妙に引っかかる。
それは此方が聞きたいことだ。ずっと聞きたかった…でも中也が云ってくれるまで待っていた。ずっとずっと…なのに君は直ぐにソレを聞けるんだ…
太宰治
……
太宰治
…何のつもりはこっちの台詞だよ
.中原中也
あ?
やだ…やめて…口を開くな……
全部溢れちゃう…
太宰治
中也、なんで私を捨てたの?
何が不満だった?
ずっと云うのを我慢していたことが溢れてくる…決壊したダムのように止まること無く。
太宰治
中也が私の前で笑わくなったの何時からだと思う?スキって…アイシテルって…云っても何も反応してくれなくなったの何時からか覚えてる?えっち何時からしてない?キスは?ハグは?手を繋いだのは?
.中原中也
ッ…
太宰治
私は全部覚えてるよ?
太宰治
ねぇ、中也は私が殺したコイツ好き?
.中原中也
あぁ
太宰治
そっか…判ってたよ
太宰治
私はコイツに勝てないこと…
太宰治
でもさ?もう、死んだから私を愛してくれるよね♡好きで居てくれるよね?♡♡♡
.中原中也
ッざけんなよ!

ガタッ

ギチギチッ
太宰治
ヒュッヒューゲホッ♡
.中原中也
グスッ…ズッ
中也、中也、ちゅうや♡
中也の目にぼくが写ってる♡
中也のチュウシンにぼくがいる♡♡♡
うれしい♡♡♡♡
.中原中也
おれはグスッおまえを愛さないッ…

ギチギチギチギチ

太宰治
ハッッヒュッ…ング♡ゴホッ♡♡
.中原中也
手前はイカれてるッッ
.中原中也
慥かにッグス俺は浮気してた
.中原中也
けど殺すのはちがうだろッ
ちゅうや…♡♡
ないてる♡かわいい♡♡♡僕のちゅうや♡♡♡
太宰治
ヒュ♡…ヒュッ………ングッ♡
苦しい♡苦しい♡苦しい♡苦しい♡苦しい、♡苦しい…♡♡





「「苦しい…苦しいのに嬉しい。何だろう、この感覚
あ、そっか…僕の為に中也が必死になってるのが嬉しいんだ

…否、ほんとは僕の為じゃないの判ってる
でも、一瞬でも、僕以外見ないでくれてるのが嬉しい。
もう、いっか…今後僕だけ見てることなんてある訳ないし、
この言葉を云うのは"最期"にしよう…
バイバイちゅうや」」





太宰治
ひゅ……ァ、ァ…ィ、ㇱ………テ…、ㇽ…♡

トスッ   じわ

太宰治
ゲホッゴポッ…

バッ(手離す)
.中原中也
は…?
.中原中也
何やってんだよ!
太宰治
……







中也 side
俺は浮気してた
相棒で恋人だった奴が浮気相手を殺した
俺はダイスキだった恋人の首を絞めた
でも、そいつは嬉しそうだった
なのに、悲しい目をしていた
浮気相手を殺したことを許すつもりはない
でも、あいつの…太宰のことは恨めなかった
首を絞めておいてこんな事を云うのも変だが、
殺したくはなかった
その気持ちが相棒としてなのか、恋人としてなのか判らない
別のナニカかもしれない

あいつは俺の目の前で腹を刺して死んだ
「アイシテル」
この言葉だけを残して死んだ

その時、大きな後悔が襲った
浮気相手のことも全て頭から離れ、何も考えられなくなった

どこから間違えたのか判らない
あいつの首を絞めた時かもしれないし、
浮気をした時かもしれない
もしかしたら、太宰を好きになった時からかもしれない
まるで霧にでも包まれたかのように、全てが曖昧で、完結しない、自分の気持ちまでも判らなくなってしまった







not side





「〜〜〜」
「次のニュースです」
「昨日、身元不明の"3人"の遺体が〜〜で発見されました」
「全ての遺体に刃物で刺されたような傷があり〜〜〜」

「先程のニュースの追加情報が入りました」
「3人の遺体の内2人の遺体は自殺と見られます」
「現在も身元の確認や事件の調査が進められて〜〜〜」

「続いてのニュースは〜〜〜」




























スクロールお疲れ様でした〜
最初考えてた展開とちょっと違う感じになってて笑いました
終わり方迷走して凄いことなった
こういうことよくある…
これは反省ものですね
ではでは〜こんな駄作を読んで頂きありがとうございました
実験室にまたおいで?ばいば〜い!!!
(てかセコム書くって言ってたのに違うの書いてすみません)



考えてた展開と違うようになったと言ってますが、大幅修正で本来書きたかったの書けました!
ちなみに前置きとあとがきは編集してないので変なこと言ってます

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