第2話

🐦‍⬛🏐
69
2026/06/30 06:45 更新
次の日

入学1日目にして寝坊してしまった。
受験終わりの長期休みで長時間睡眠に慣れてしまった身体にいきなり早起きはキツかったか…
あなた
急げ急げ…
運動会でお馴染み、天国と地獄を脳内再生しながらダッシュで準備をする。



あなた
お母さんお弁当ありがと!
あなた
いってきます!
はーい。気をつけて行くのよ〜
お母さんが準備してくれたお弁当と朝食代わりのカ○リーメイトをカバンに詰め込み、家を出る。
走りたくないけど、遅刻したくないから走る!!


あなた
早起きって大事なんだなー…


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あなた
ふぃー間に合った…
久しぶりにあんなに走ったから心臓のバクバク具合がすごい。
朝礼で先生が何か言ってたけど、疲れて耳に入ってこなかった。





カバンからさっき詰め込んだカ○リーメイトを取り出し、食べる。
食べながら辺りを見渡してみると、みんな初対面だからか少しだけ静かだ。何人か話してる子達もいるけど。

あなた
(そういえば、中学の時どーやって友達つくってたっけ。)


私の場合、大抵は向こうから話しかけてくれてそこから話が盛り上がって……って感じだったかな。

んー、暇だし隣の子に話しかけてみよっかな。
あなた
ねぇねぇ。
???
えっあっはいっ?!
なんでございましょうか?!
あなた
(ございましょうか…?)
まさか敬語を使われるとは思わずびっくりしてしまった
なんでだろ、私の顔怖かったかな、、?
確かに、いつも死んだ魚の目してるわよってお母さんに言われるけどそれは家にいる時の話で。
流石に学校とかではもう少し明るい顔をしてるはず…



あなた
えっと…お名前聞いてもいい?
私、○○あなた。
谷地
わ、わたし…谷地仁花って言います…!
緊張しながらも名前を教えてくれたその子は、谷地仁花という何とも可愛らしい名前で。

カワイイ系だな〜私とは真反対だな。




あなた
仁花ちゃん。
これからよろしくね。
谷地
は、はいっ!よろしくお願いします!!
座ったまま凄い勢いでお辞儀をされた。
同い年でしかも同性の子にお辞儀をされるのはなんだか変な気持ちになってしまう。

どうにかして仁花ちゃんの緊張を解かねば…





あなた
…仁花ちゃんは入りたい部活とかある?
谷地
えっ?!…と、今のところはないかな…
あなた
おんなじー。私もないんだよね。
谷地
そ、そうなの…?○○さん凄い文武両道!って感じの人に見えるから意外…
谷地
ってすみません!!人を見た目で判断してしまって…!
切腹します…!!
……人の緊張を解くのってこんなに難しかったっけ。









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