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第6話

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73
2024/01/06 23:43



そのまま、(平子は現実逃避、私は仕事で)返事も書かず、きてしまった日曜日。




時の流れには誰も逆らえない。()




平子真子
とうとうきたで。このときが。
(なまえ)
あなた
平子、お前 男なら腹括れ。
(なまえ)
あなた
てことで、私は仕事してくるな。
お前の分も終わらせとくわ。
平子真子
それはありがたいけど、ちょう待てや。
俺をこの場で一人にするん?
(俺が)急に暴走してもしらんで?
(なまえ)
あなた
おー、知るわけねぇだろ。
平子真子
お願いします。
行かないで。



(なまえ)
あなた
しょうがねぇな。
じゃ、私がお前の親役ね。
平子真子
やっぱ、仕事してきてください。
(なまえ)
あなた
ア“ァ“ン!?




なんともいえない音をたてて、襖が開いた。



そこには約3名ほどの人がいた。



あ、隊首会で見た人たちだ。



てかなんで返事書いてねぇのにきてんだよ。



常識離れだ。()
gr
邪魔するゾ。
私はグルッペン・フューラー。
新たにできた“我々隊”の隊長だ。
tn
どうも、トントンです。
ht
…ひとらんらん。よろしく。



(なまえ)
あなた
どうも〜、真子の母ですぅ。



そう言うと平子にバシバシと背中を叩かれた。


痛え。
平子真子
こいつはただの付き添いですぅ。
気にせんといてください。



あ、御三方固まっていらっしゃる。


(なまえ)
あなた
こいつは根っからの男っすよ。
あ、男好きなら全然イケる顔何じゃないっすかね?



こいつは何を言ってんだと言う顔で平子に見られる。












平子お前は大人しく新しい扉開いてろ。
gr
えっと…?
で、私が送った手紙は女性宛なんだが…。
(なまえ)
あなた
いや、だから、“平子真子ひらこしんじ”は男です。
gr
シンジ…?“平子真子ひらこまこ”じゃないのか?
まこ……。   w
平子真子
このどこを見て女に見えるん?
gr
いや、てっきり髪が長いから女性かと…。
tn
グルさん、その原理やと他の隊長方もほとんど女性になるんやけど。
gr
は!?トントンお前…!
最初からコイツが男だってこと知ってたのか!?
tn
知らないもなにも…。
普通に男ですやん。



なぁ、ひとらん。

と、声をかけられたバツマスクは頷いていた。
(なまえ)
あなた
おもろww
ガチで間違われてるやんけ。
平子真子
何がそんなにおもろいんや。
俺は全っ然、おもろくない。



お相手の我々隊の方々にはお帰りしていただいて、さっきのお見合いはとても面白かったですと話していたのでしたまる。

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